Philippe Ponsフィリップ・ポンスとPhilippe Mesmerフィリップ・メスメールの最新記事
- 2022/09/25
- 19:45
9月25日付けの二本目の記事です。本日付けのLe Mondeル・モンド紙の第六面の下部の記事を例の通信員Philippe Ponsフィリップ・ポンスとPhilippe Mesmerフィリップ・メスメールが連名で書いています。「Avant les funérailles d’Abe au Japon, la parole se libère sur les sectes」(非逐語訳 : 日本では、安倍の国葬を9月27日に控えて、新興宗教の害が大きな話題になっている)という題です。内容は、日本のメディアが故・安倍首相...
「令和元年」を機会にル・モンド紙が「hikikomori」と「shunga」を扱った記事を
- 2019/05/07
- 20:40
前置き5月5日付けと5月6日付けと二つの記事を話題にしているので、本文を「第一部」「第二部」と二つに分けて書きます。本文 第一部「hikikomori」2019年5月6日 付けのLe Monde ル・モンド紙が日本の社会現象「hikikomori」を取り扱った・・・と見える・・・まるまる二ページに亙る記事を載せ、最終面の社説にも「令和元年の日本」を取り上げています。記事の題は、「Japon L’empire des illusions perdues」です(*)。(*) 逐語訳...
Philippe Mesmerの日本語能力:「損得」と「忖度」の取り違え(2)(日本語版)
- 2018/04/04
- 19:36
3月15日付けでブログ記事〈Philippe Mesmerの日本語能力:「損得」と「忖度」の取り違え〉を掲載しましたが、Le Mondeル・モンド紙から何の音沙汰も無いのを不思議に思っていました。いつもなら、少なくとも「記事を書いた記者にメールを転送しました」という返信が来るものなのです。係員の入れ替えがあって新米がまだ仕事に慣れていないのか、それともル・モンド紙自体の読者に対する態度が劣化しているのか・・・と疑問に思って...
損得« sontoku » (pertes et profits) et 忖度« sontaku » (deviner les attentes non exprimées d’autrui)(2)
- 2018/04/04
- 19:25
(Cet article est la suite de « sontoku » et « sontaku »)Un des lecteurs de mon blog vient de me signaler que, dans la version électronique (daté le 14 mars 2018) de l’article du Monde intitulé « Au Japon, Shinzo Abe fragilisé », l’erreur que j’ai indiquée au journal est corrigée : « sontoku » est remplacé par « sontaku ». Il est toutefois regrettable que le journal Le Monde ait laissé l’autre erre...
Philippe Mesmerの日本語能力:「損得」と「忖度」の取り違え: « sontoku » (pertes et profits) et « sontaku » (deviner les attentes non exprimées d’autrui)
- 2018/03/15
- 20:23
(記事の末尾に追記が二つあります)(三つ目の追記もあります)(Un post-scriptum se trouve à la fin de l’article.)2018年3月15日付けのLe Mondeル・モンド紙の第4面に例の嘘吐き記者フィリップ・メスメールPhilippe Mesmerの署名記事が載っています。Le Monde (daté le jeudi 15 mars 2018) a publié un article signé Philppe Mesmer à la page 4.記事の題名は「Au Japon, Shinzo Abe fragilisé」。「日本で安倍晋三の立場が苦し...
「神道が1945年に廃止」だって!?
- 2016/11/07
- 21:38
前置き2016年11月6日付けのLe Mondeル・モンド紙を今朝(7日、月曜日)入手しました。第一面のトップが大詰めの米国の大統領選挙の話題なのは、当然ですね。驚きはありません。本文第12~13面を2ページぶち抜きで使って日本在住の通信員Philippe Ponsフィリップ・ポンスが「日本の右翼と皇室と神道の繋がり」のことを書いていますが、書き方があまりにも粗末で馬鹿馬鹿しいので無視する(*)ことにしました。(*)「無視する」は、ここで...
Sakuraという名前の島
- 2016/05/31
- 19:29
今日の話題は、2016年4月20日付けのLe Mondeル・モンド紙の記事です。もう一ヶ月以上前のことです。常連の記者ではなく、「東京在住の社会学研究者」だというCécile Asanuma-Briceセスィル・アサヌマ・ブリス夫人の署名です。ハイフンの入ったこういう綴りの名前の場合、「Asanuma」は、普通は、夫君の苗字です。記事は熊本・大分地震のことを報告していて、内容に重大な誤りはありません。ただ、日本人が読めば「外国人がやりそう...