『奇跡の四国遍路』の重版の「奥付日」が過ぎたけれど
- 2018/07/13
- 01:50
(記事の末尾に追記があります)(二つ目の追記もあります)(三つ目の追記もあります)似非遍路「黛まどか」の著書『奇跡の四国遍路』の販売をネット通販各社が停止していることを記事にしたら、6月29日に「みやゆふ」さんからコメントでのお知らせがあって、このトンデモ本の重版が決まって「7月10日の奥付日で進行中」だというTweetを中央公論新社が発信していることが判りました。「奥付日」は、発売日とは違います。普通は、実際の...
「似非遍路・詐称遍路・黛まどか」論の中間まとめ(5)
- 2018/07/06
- 19:41
〈「似非遍路・黛まどか」論の中間まとめ〉の第五篇です。これで一応、最終篇の予定です。勿論、「中間まとめ」ですから、この夏の長期休暇が終わったら、まだ気付いていないまやかしが見つかり次第、また指摘を続けます。『奇跡の四国遍路』の本文の152ページ「黛まどか」は、79番・高照院(= 天皇寺)での納経時間に間に合わせるために、またまた走ったのだそうです。同じ本の68ページで「黛まどか」は、他の日本人の歩きお遍路さ...
「似非遍路・詐称遍路・黛まどか」論の中間まとめ(4)
- 2018/07/04
- 19:53
「似非遍路・黛まどか」論・中間まとめの第四篇です。本文の106~108ページ曽我十郎(そがのじゅうろう)の首塚詣でをしたと言うのですが、書いてある通りを鵜呑みにすると〈「黛まどか」は、大荷物を背負って11.5kmの上り坂を僅か一時間で歩いた〉ことになるのです。事実ではあり得ません。ブログ記事〈「黛まどか」は〈一時間で上り坂を11.5km歩いた〉と・・・〉と〈「黛まどか」が〈11.5kmの上り坂を一時間で歩いた〉と豪語:アンケ...
「似非遍路・詐称遍路・黛まどか」論の中間まとめ(3)
- 2018/07/03
- 19:20
(「73ページ」の項に追記があります)「似非遍路・黛まどか」論・中間まとめの第三篇です。本文の50ページ阪神・淡路大震災に関連して、実在するはずの無い人物を登場させています。ブログ記事〈「黛まどか」: 阪神・淡路大震災の行方不明者数に異変〉をご覧ください。56~57ページ〈桂浜で宿泊した翌日、「種崎から県営フェリーに乗り、浦戸湾を渡った」〉と、辻褄の合わないことが書いてあります。桂浜で宿泊したのなら、既に浦戸...
「似非遍路・詐称遍路・黛まどか」論の中間まとめ(2)
- 2018/07/02
- 19:25
「黛まどか」の著書『奇跡の四国遍路』に現われる語義の取り違え、虚報拡散、欺瞞、妄想、捏造などの主なものの指摘を続けます。本文の31~32ページ22番・平等寺の脇の遍路宿に泊まったと書いてあるのですが、その宿に何度も泊まったF爺には、とても「黛まどか」が同じ宿に泊まったとは思えません。ブログ記事〈「黛まどか」は本当に遍路宿「山茶花」に泊まったのか〉をご覧ください39~40ページ足の痛みが酷(ひど)いため海部から尾...
「似非遍路・詐称遍路・黛まどか」論の中間まとめ(1)
- 2018/07/01
- 20:00
発端2017年の9月某日。日本滞在中だったF爺が、ある場所で、テーブルに日刊紙が置いてあるのに気付きました。手に取ってみると、東京新聞でした。斜めに読んで行って・・・第何面かの下の方の「四国遍路」という文字が目に入りました。〈「黛まどか」という名前の人物が一人で四国の遍路道を歩き通した〉という設定の連載旅行記のようでした。初めて見る名前だったので、経歴どころか、男なのか女なのかさえも判りませんでしたが、...
ネット通販各社が「黛まどか」の『奇跡の四国遍路』の販売を停止
- 2018/06/22
- 01:08
(記事の末尾に追記があります)読者のチョルスさんがブログ記事〈遍路仲間のAさんの「黛まどか」批判の最終部〉にお寄せくださった最新コメントは、貴重な情報をもたらすものでした。主要部を転載します。太字は、F爺が勝手に施しました。*****「黛まどか」の『奇跡の[四国]遍路』([中]公新書ラクレ)は、現在Amazonでは「まとも」に販売されていません。どういう事かと言いますと、『奇跡の[四国]遍路』の定価は820円(税別)なのに、...