号外 : エストニアで2024年元日に同性結婚が可能になる
- 2023/06/22
- 18:58
エストニア旧ソ連から独立したバルト三国のうち一番北のエストニアで、2023年6月20日に、同性結婚を可能にする法案が可決の運びになりました。2024年1月1日から施行する予定です。6月22日付けのLe Mondeル・モンド紙などが報じています。同法案を推進していた人たちは、こう言っています。【性的少数者迫害は、ソ連の負の遺産。これでやっと訣別できた。ロシア国家と世界中のロシア人に『エストニアは、ロシア圏ではなく、西欧圏の...
昨日のストラスブールの「LGBTI+パレード」に関する報道
- 2023/06/18
- 16:30
イベントに参加した人の数6月17日のストラスブールでの「LGBTI+パレード」の参加者は、「主催者以外の情報源」によると、「1万1000人ぐらいだった」そうです。一方、主催者によると「1万5000~2万人の行進者」を集めたそうです。それに歩道を埋めていた「支援者」が加わります。後者の数字が、F爺の得ている印象とぴったり重なります。「francebleu」のサイトなどが報じています。当事者ではない参加者メディアは、【自分はLGBTI+...
ストラスブールで6月17日に恒例の「LGBTI+パレード」
- 2023/06/18
- 00:25
性的少数者のパレード【F爺の住んでいる町で本日(= 6月17日)14時に「LGBTI+」と銘打ったデモが始まる】と、昨日、ストラスブールの日本国総領事館からお知らせメールが届きました。「L」は、Lesbiennes (女子同性愛者)、「G」は、Gays (男子同性愛者)、「B」は、Bisexuels (両性愛者)、「T」は、Transsexuels (性不同一者)、「I」は、Intersexués (間性者)の略です。「+」は、「その他もろもろの性的少数者」という意味だろうと...
台湾が日本人と台湾人の同性結婚を認める
- 2022/07/22
- 00:12
7月22日付けの一本目の記事です。2022年7月21日 22時59分配信の時事ドットコムの記事が【台湾が日本人と台湾人の同性結婚を認める】と報じています。記事の一部を引用します。***** 日本と台湾の同性カップルが台湾当局による婚姻届の不受理処分取り消しと受理を求めた訴訟で、台北高等行政法院(裁判所)は21日、不受理処分の取り消しと受理を命じる判決を言い渡した。台湾で初めて日本人を相手とする同性婚が成立する見通しとな...
性的少数者を迫害するハンガリーとポーランドをEUが提訴
- 2022/07/16
- 00:00
7月16日付けの一本目の記事です。Le Figaroル・フィガロ紙の7月15日12時56分のライブ配信記事がこう伝えています。【EUの政策執行機関である欧州委員会が、7月15日に、性的少数者を迫害するハンガリーとポーランドを提訴する手続きを始めた】【ハンガリーは、6月15日に「未成年に同性愛と性転換手術の宣伝を禁ずる」という口実で同性愛の表現を事実上禁止する法律を施行している】【ポーランドでは、いくつかの地方自治体が「同性...
ドイツの100を超えるカトリック教会で「バチカンに叛旗を翻して」同性同士の婚礼の儀式
- 2021/05/12
- 19:40
今日の二本目の記事です。本日付けのLe Mondeル・モンド紙の第六面の記事が【ドイツの100を超えるカトリック教会で「バチカンに叛旗を翻して」神父が同性同士の婚礼の儀式を執り行なった】ことを報じています。署名者は、Thomas Wieder氏です。要約します。〈5月10日、ドイツの主に北西部で、100人を超える神父が同性同士の婚礼の儀式を執り行なった〉〈一部の神父は、大勢の人に見えるように野外で行なった〉〈教会の建物の中で行...
フランスに8歳の性不同一者
- 2020/10/08
- 18:57
2020年9月18日 付けのLe Monde ル・モンド紙の第16面には、《日本では実名かつ写真入りでは紹介しないだろう》と思える記事が載っていました。こういう題です。「A l’école d’Aubignan, Baptiste, 8 ans, est devenu Lilie」(非逐語訳 : オビニャン村の小学校で、三年生のバティスト君が正式にリリーちゃんという女の子になった)その記事のウェブ版は、一日前の日付で、当初は〈定期購読者でない人も4分間は読めます〉という但し書...