遍路道の迷いやすい分岐点(69)
- 2023/06/21
- 00:00
87番・長尾寺から88番・大窪寺へ87番・長尾寺から88番・大窪寺へ向かう道は、幾筋もあります。F爺の避けるコースF爺は、次の理由で、いくつかのコースを避けます。[1] 海、溜池、湖などを見るのが好きなので、前山ダム湖が見えないコースを行こうとは思わない。[2]「前山おへんろ交流サロン」に立ち寄る気が無いし見たくもない(*)ので、その前を通るコースは避ける主義。(*) 理由は、この記事の末尾に書いてあります。[3] 女体山遍...
遍路道の迷いやすい分岐点(68)
- 2023/06/20
- 00:00
85番・八栗寺から86番・志度寺へ85番・八栗寺から86番・志度寺へ向かう道は、県道145号線をゆるゆると下って行って、右手に二ツ池親水公園(*)を見ながら進んだ所で二手に分かれます。(*) 公園には、県道から見える直ぐの所に公衆便所があります。右側のコースは、県道145号線をそのまま進むようになっています。左側のコースは、車の通行量が少なく、気のせいか幾分短く感じます。排気ガスや騒音を好まない方には、左側のコースが...
遍路道の迷いやすい分岐点(67)
- 2023/06/19
- 00:00
84番・屋島寺から85番・八栗寺へ向かう道84番・屋島寺から壇ノ浦の岸に下りて85番・八栗寺へ向かう道が見つからなかったとおっしゃるお遍路さんに遭遇することがあります。屋島寺の参拝を終えた後、遍路マークに従って裏手に進むのですが、八栗寺の見える「崖っぷち」という様相の所で右へ100mあまり行った地点で左側の急斜面を下るようになっています。進行方向右側の建物を眺めながら歩いているうちに左側の森の入口の遍路マーク...
遍路道の迷いやすい分岐点(66)
- 2023/06/18
- 00:00
2013年の高松市内には、様々な種類の「遍路道案内シール」が混在していました。日本語に交じって英語あり、朝鮮語あり・・・歩き遍路用あり、自転車での札所巡り用あり・・・何のためで誰のためなのか見当の付かない物もありました。そして、屋島寺へ上る道では、白地に赤の遍路マークがどこにもありませんでした。そのため、遍路マークを当てにせず、地形を見ながら、地元の人に教えてもらいながら、屋島寺を目指しました。高松市...
遍路道の迷いやすい分岐点(65)
- 2023/06/17
- 00:00
「天然温泉きらら」の夕食の問題83番・一宮寺の近くにある「天然温泉きらら」は、ゆったり温泉に浸(つ)かれるお勧めの宿です。温泉棟と宿泊棟が分かれています。温泉棟に食堂があります。食堂には、F爺にとっては、問題が二つありました。人に依って感じ方の異なる種類のことですが、F爺と同じ問題を抱える人もいらっしゃるはずですから、特に記事にします。分量夕食の定食が、【車でやって来てお風呂に入る人を主要な客と想定して...
遍路道の迷いやすい分岐点(64)
- 2023/06/16
- 00:42
83番・一宮寺と田村神社F爺は、高松市では「天然温泉きらら」を常宿としています。そこへ行く前に時間がある時は、83番・一宮寺のすぐ近くにある田村神社にも足を延ばします。元々、田村神社と一宮寺は一体の物だったのです。分離される以前のお遍路さんたちは、札所として田村神社に参拝していたのです。昔々のお遍路さんの歩いた跡を偲ぶのも、一興ですよ。狸だの犬だのの石像もあって、それぞれに由来があるようです。眺め廻し...
遍路道の迷いやすい分岐点(63)
- 2023/06/15
- 01:28
JR予讃線の鬼無駅附近から83番・一宮寺へJR予讃線の鬼無駅附近から83番・一宮寺へ向かう道は、82番・根香寺から7.9km地点で「香東川を渡って対岸に出る」コースと「河川敷公園を通って川に沿って歩く」コースとに分かれます。F爺は、河川敷公園に入る道のほうをお勧めします。利点は、いくつもあります。[1] 500mほど短い。朝から歩き続けて午後の終わりの500mの差は、決して「僅かな違い」ではありません。[2] 車道から遠いので、...