親睦会の四年ぶりの「遠足」(後)
- 2023/05/22
- 01:38
午前中のガラス細工博物館の訪問を終え、木靴博物館の近くまで車で移動しました。弁当木靴博物館のすぐ傍で、野外のベンチで、弁当を広げます。各自の持って来たものをお裾分けし合うのが「親睦会」の長年の仕来たりです。温(ぬる)くなっていても美味しく食べられるものをそれぞれに工夫して用意して来ていました。和気藹々と会話も弾みます。ミネラル・ウォーター、白ワイン、赤ワインなど、飲み物も多種類。デザートのお菓子も、...
親睦会の四年ぶりの「遠足」(前)
- 2023/05/21
- 04:01
早朝のジョギング5月20日(土)は、「日本ストラスブール親睦会」の「遠足」という名前の催しに参加するべく、早起きして出掛けました。集合は8時ですから、そのことだけを見ると別に早起きする必要は無さそうですよね。ところが、今回は、【車で一時間以上移動してから午前中に「ガラス細工博物館」の訪問。更に車で移動して弁当を食べてから「木靴博物館」の訪問。その後は、また車でストラスブールに戻る】という日程ですから、出...
マンステール・チーズの博物館
- 2019/10/23
- 19:08
数日前の日曜日に「日本ストラスブール親睦会」の催した「一緒に車で遠出してアルザスの良さを味わう会」に参加しました。午前中は、Muhlbach-sur-Munsterという名の村にある「木材運搬用の橇の博物館」の訪問。行ってみて、むしろ「林業史博物館」と呼ぶべきものだったと判明しました。今日は、昼食と午後の行動のことを書きます。チーズ300gの昼食この日の昼食は、「親睦会」の意向で「マンステール・チーズの博物館」附属の食堂...
「木材運搬用の橇(そり)」の博物館
- 2019/10/22
- 20:11
「木橇」は「木材運搬用の橇(そり)」の不完全訳だった「日本ストラスブール親睦会」から届いた「秋の遠足」の案内状の日本語版にあった「木橇」という初めて見る文字列の謎は、フランス語版を読んだら氷解しました。元のフランス語は、「schlitte」だったのです。カタカナ転写は、「シュリット」が妥当です。〈元々はVosgesヴォージュ山地の方言語彙だ(*)〉ということで、「木材を運ぶために枕木の上を滑らせる(木製の)橇」のこと...
「木橇」って何だろう!?
- 2019/10/21
- 20:01
「秋の遠足」の案内状しばらく前に「日本ストラスブール親睦会」から恒例の「秋の遠足」の案内状が届きました。案内状の表現は、いつものように、フランス語版も日本語版も「秋のピクニック」となっています。ところが、今回は、諸般の都合で「全員が某飲食店で昼食を摂る」ことに決めたのだそうです。親睦会の長年の伝統の「ピクニック」という呼称を機械的に使った気持ちは分りますが、事情を知らない人が聞いたら、虚報・誤報と...
河船(かわぶね)博物館とライン河のダムの魚道(ぎょどう)
- 2018/05/28
- 20:44
2018年5月27日(日)は、「日本ストラスブール親睦会」の恒例の「春の遠足」に出かけました。「春の」というのは、「暦の上では春であるはずの時期に催す」というほどの意味です。大陸性気候のストラスブール周辺では、五月末は、雲の様子と気圧配置次第で、寒々としていたり、真夏のように暑かったりします。当日になってみないとどんな気温でどんな天気になるかは判りません。今回は、長期予報では「好天」のはずだったのに、前日...
「お爺さんの養蜂場」
- 2017/05/24
- 18:25
2017年5月14日の日曜日に、「ストラスブール・日本親睦会」の主催する「遠足」に参加しました。午前10時から昼食時まではVosgesヴォージュ県の「カリュンヌの園」で過ごしました。午後は、養蜂場の見学です。「お爺さんの養蜂場」昼食後は、Bas-Rhinバ・ラン県に戻って来て、帰路の途中のVallée de la Bruche (ブリュッシュ川の谷)のRussリュス村に寄ります。午後3時頃、若い養蜂家Eric Bitznerエリック・ビツネール氏の経営する ...