「黛まどか」の遍路記事は虚報を含んでいる
- 2017/10/31
- 20:41
(記事の末尾近くに追記があります)(二つ目の追記があります)2017年の夏、F爺の日本滞在中、「黛まどか」という名前の人が東京新聞に「四国歩き遍路 同行二人」と題した記事を連載していました。「同行二人」には「どうぎょうににん」と振り仮名が付けてありました。「黛まどか」は、浦島F爺には初耳の名前です。男なのか女なのかも判りません。どういう経歴の人物なのか見当も付きませんでしたが、偶々(たまたま)目に留(と)まった...
食用菊
- 2017/10/30
- 19:21
「謎の食品」(*)シリーズを続けます。(*)「謎の食品」: 味らしい味が無いのに好んで食べる人がいて高い値の付いている不思議な食品。例: 「数の子」「河豚(ふぐ)の刺身」など。食用菊については、2014年11月にブログ記事〈お墓の花を食べる!?〉で一度、話題にしました。今日は、視点を変えて、新しい記事を書きます。ストラスブールの某所でF爺が受け持っている日本語講座では、毎年〈日本には、食用菊というものがある〉という話...
1番・霊山寺から2番・極楽寺まで
- 2017/10/29
- 18:32
2017年○月○日。四国八十八箇所の1番札所・霊山寺の脇の「旅館大鳥居苑」で5時過ぎに空腹に苛(さいな)まれて目覚めました。前夜の夕食では碌(ろく)な物を食べていないのですから、就寝前から覚悟していたことでした。《明るくなるまで眠っていられたんだから、運の良いほうだと思うことにしよう・・・》枕許(まくらもと)に用意しておいた非常食に手を伸ばして、一時的にでも、僅かでも、空腹を抑えます。カリカリ、ポリポリ、ごくん...
遍路日記2017「ゼロ泊目」
- 2017/10/28
- 19:13
カテゴリー新設「遍路日記2017」というカテゴリーを新設しました。2012年に初めて遍路道を歩き始めた時には、まさか翌年から毎年四国に舞い戻ることになるとは予想していませんでした。2017年7月には、八十八箇所巡りの6周目に入りました。前年まではなかなか十分な日数が取れないために途中で「区切る」(*)ことが続いたので、《歳を取り過ぎないうちに、2017年にもう一度1200kmの「通し打ち」(**)を目指してみよう》と決めました...
福島駅前の日本料理店「しのぶの里」2017
- 2017/10/27
- 20:06
2017年9月某日。「106」さんと過ごす一日の最後の舞台は、JR福島駅前の「ホテル辰巳屋」の建物の8階にある日本料理店「しのぶの里」での夕食の席です。店名の「しのぶ」の意味を「106」さんに聞いてみたら、言下に「信夫山(しのぶやま)の『しのぶ』ですよ。福島市内の」というお答えが返って来ました。そのお言葉で、F爺の子供の頃の思い出が蘇(よみがえ)りました。「そう言えば、F爺が小学生・中学生だった頃、福島県出身で『信夫...
岳(だけ)温泉の「吾妻館」の露天風呂
- 2017/10/26
- 18:47
2017年9月某日。「106」さんと一緒に「武鮨(たけずし)」での昼食の後は、福島県二本松市の岳(だけ)温泉を訪れました。岳温泉は、福島市から見ると南西方向で、安達太良(あだたら)山の中腹です。到着した時は、午後二時を少し廻っていました。中心街の坂道にたくさん並んでいる温泉宿のうちのどれにしようか、迷います。日帰り入浴の出来る宿がいくつかあります。最初の温泉宿最初に入ってみた所では「今日は、団体様が入っているの...
福島市鳥谷野(とやの)の「武鮨」2017
- 2017/10/25
- 18:07
2017年9月某日。「106」さんと一緒に浄土平から吾妻小富士に登った後、火口の縁(ふち)から下りて来ました。「106」さんのお車に乗せていただいて移動し、昼食は、前々から、福島市鳥谷野(とやの)の「武鮨(たけずし)」に行くと決めています。お客がたくさん入っています。家族連れもいます。週末だからでしょうか。それとも、評判が良いから満席が常態なのでしょうか。前回は、《甘味無しでというこちらの要望が本当に文字通りの意...
浄土平から吾妻小富士へ
- 2017/10/24
- 20:00
2017年9月某日。当ブログの読者の「106」さんの待っている福島を再訪しました。2016年に福島に着いた時は、日本に到着して数日しか経っていなかったため、時差症候群(= 時差ボケ)がまだまだ酷(ひど)い時期でした。不定期に睡魔が襲って来るので、欲張ってあちこち見物するよりも、温泉のはしごを択(えら)ぶことにしたのでした。今年は、JR福島駅の新幹線改札口で「106」さんとお逢いした時には9月になっていましたから、もう時差ボ...
高知県土佐市の「国民宿舎土佐」が二ヶ月後に閉館
- 2017/10/23
- 18:53
高知県土佐市宇佐町にある四国八十八箇所36番札所・青龍寺の後ろの山の上の「国民宿舎土佐」で最近まで支配人を務(つと)めていた池上孝二さんから、F爺にとってはとても残念なご連絡がありました。「国民宿舎土佐」は、2017年12月末に閉館することになり、その旨を公表したそうです。新社長の決定で、隣接する高級ホテルの新館になるのだとのことです。贅沢や無駄遣いをするわけに行かない歩きお遍路さんにも手の届く宿泊料金で太...
「福島の味覚と魅力」というカテゴリーを新設
- 2017/10/23
- 16:58
「味覚・福島の味覚と魅力」というカテゴリーを新設しました。福島県には、味覚以外の魅力もたくさんありますから。下の四篇の記事を新カテゴリーに移しました。当初は「味覚」のカテゴリーに分類し、後で「味覚・旨かった店と・・・・・・」というカテゴリーを作って分類し直しておいた記事のうち、福島県に関するものです。〈福島市鳥谷野の武鮨(たけずし)〉〈福島の「しのぶの里」(1)〉〈福島の「しのぶの里」(2)〉〈福島の「し...