86番・志度寺門前の「冨士屋旅館」
- 2018/06/30
- 17:36
2017年の真夏の遍路道。○月○日。「つまみ食い遍路のR」君と再会する日です。夕刻、宿で落ち合う約束です。86番・志度寺の境内で行き違ったらしい86番・志度寺に着いた正確な時間は憶えていませんが、三時頃だったはずです。緑深い境内です。木々の丈(たけ)はさほど高くないのですが、「森の中の小道のあちこちにお堂が建っている」感じがします。緑陰のお蔭で、気温は、37℃ですが、外の道路よりは涼しくて楽になります。ここでぐっ...
健脚のはずなのに毎晩「黛まどか」と同宿になる「早川さん」と「Sさん」の謎: アンケート纏め
- 2018/06/29
- 20:17
(記事の末尾に追記があります)(〈「風待ちの朝」さんのご回答〉の項にも追記があります)ブログ記事〈「黛まどか」: 謎の登場人物「早川さん」〉でお願いしたアンケートのご回答が、その記事と翌日の記事〈「黛まどか」: 謎の登場人物「Sさん」〉の両方に届いています。同じ種類の謎でしたから自然なことですね。コメントをお寄せくださったチョルスさん、「106」さん、「むじゃもと」さん、「風待ちの朝」さん、「yukio」君、メー...
Bogong蛾の「磁覚」
- 2018/06/28
- 20:02
〈ある種の動物には「磁覚」つまり「磁場の方向や強さを感知する能力」が具わっている〉という説があります。〈「渡り」をする鳥や昆虫は、長距離移動の正しい方向を見つけるのにその知覚を利用するのだ〉と言うのです。Le Mondeル・モンド紙の2018年6月24日付けのウェブ版の記事「L’étrange sens magnétique du papillon bogong」が、そのことを話題にしています。その記事の紙の新聞での掲載は、6月27日付けでした。「科学と医学...
「黛まどか」が〈11.5kmの上り坂を一時間で歩いた〉と豪語:アンケート纏め
- 2018/06/27
- 19:41
ブログ記事〈「黛まどか」は〈一時間で上り坂を11.5km歩いた〉と・・・〉でお願いしたアンケートの纏めをします。コメントをお寄せくださった「yukio」君、「106」さん、チョルスさん、メールなどでご意見をお知らせくださった皆様、誠にありがとうございます。事実ではあり得ない記述「黛まどか」は、『奇跡の四国遍路』に〈11.5kmの上り坂を一時間で歩いた〉という意味になることを書いています。まず、107ページの8行目にこうあ...
老友と北インド料理を賞味
- 2018/06/26
- 20:11
昨夕は、久々に老友のM爺、B爺、S爺と会食しました。5月25日のF爺・合唱団のコンサートにB爺、S爺がいつものように来てくれた時に日時を決めていたのです。場所は、ストラスブール近郊のインド料理店です。「Restaurant au Taj Mahal」という屋号ですから、北インド料理のはずです。B爺が最近見つけた店で、お奨めなのだそうです。席の予約もB爺に任せました。迎えの車19時45分。お酒を飲まないS爺が車で某所に迎えに来てくれまし...
「黛まどか」の「奇跡」を誰が信じるのか:アンケート纏め
- 2018/06/25
- 20:36
ブログ記事〈「黛まどか」の「奇跡」を誰が信じるのか〉でお願いしたアンケートの纏めをします。「奇跡」と題した節(せつ)の記載『奇跡の・・・』の126~127ページにこうあります。***** 五十四番延命寺まであと八キロのところで、時刻は四時五分になっていた。(・・・) 考えている暇はない。西日の中を走り出す。(・・・)「延命寺さんまで? 五時までには着かんよ~!」。すれ違いざま、おばあさんが私の背中に叫んだ。 それでも...
見ず知らずの「黛まどか」にそそのかされて 足に肉刺が出来ている状態で大荷物を背負ったまま一緒に2000m走ったという 初老の男は実在するのか: アンケート纏め
- 2018/06/24
- 19:28
ブログ記事〈「黛まどか」と「一緒に走った初老の男」は実在するのか〉でお願いしたアンケートの纏めをします。F爺のこれまでの人生経験では〈見ず知らずの50代の女に背後から突然声を掛けられ、その場でそそのかされて足に肉刺が出来ている状態で大荷物を背負ったまま一緒に2000m走る〉ほど愚かな〈初老の男〉が実在するとは到底考えられないので、アンケートをお願いすることにしました。コメントでご回答くださった「106」さん...
「黛まどか」: 阪神・淡路大震災の贋被災者: アンケート纏め
- 2018/06/23
- 18:32
ブログ記事〈「黛まどか」: 阪神・淡路大震災の行方不明者数に異変〉でお願いしたアンケートの纏めをします。「黛まどか」が『奇跡の四国遍路』の50ページ冒頭にこう書いています。茶色の文字にした部分は、遍路仲間のAさんが送ってくださったご感想には引用してありませんでした。後に同書を入手したF爺がこの記事のために付け加えたものです。*****ふいに前方から逆打ちの男性お遍路さんが現れた。大きなリュックに鍋や釜を持ち...
ネット通販各社が「黛まどか」の『奇跡の四国遍路』の販売を停止
- 2018/06/22
- 01:08
(記事の末尾に追記があります)読者のチョルスさんがブログ記事〈遍路仲間のAさんの「黛まどか」批判の最終部〉にお寄せくださった最新コメントは、貴重な情報をもたらすものでした。主要部を転載します。太字は、F爺が勝手に施しました。*****「黛まどか」の『奇跡の[四国]遍路』([中]公新書ラクレ)は、現在Amazonでは「まとも」に販売されていません。どういう事かと言いますと、『奇跡の[四国]遍路』の定価は820円(税別)なのに、...
「落し文」と「オトシブミ」
- 2018/06/21
- 19:47
(記事の末尾に追記があります)前置きこの記事は、2018年5月23日付けのブログ記事〈新型の「腸炎」を続々と創作する「黛まどか」〉の末尾の項〈「落し文」って何?〉を補足するものです。当然ですが、内容が一部重なっています。本文「黛まどか」の著書『奇跡の四国遍路』の163ページの1~2行目にこう書いてあります。*****山中で「落し文」を三つ拾った。一つは古のお遍路さんから、一つは遍路で供養した亡き人たちから、そして一つ...