リモート参拝のできるお寺
- 2020/12/31
- 21:08
(〈「阿南市」ってどこだったっけ〉の項に追記があります)今日の二本目の記事です。「サイバー住職」NHKで12月9日に放映したそうですから、今頃になって「大ニュース」なんて思っているのは浦島F爺の他にはいないかもしれませんが、四国八十八箇所の札所の一つ、22番・平等寺には、「サイバー住職」として有名な方がいらっしゃるのだそうです。「とく6セレクション」のリンクを貼りますので、まだの方は、ゆっくりご鑑賞ください。...
コロナ禍の下(もと)での大晦日
- 2020/12/31
- 20:54
大晦日です。面白い情報が入ったので、今日も記事を二本掲載することにしました。これが一本目です。フランスの大晦日稲作地帯でないフランスの年の暮れに「餅搗(もちつ)き」は、ありません。「年越し蕎麦(そば)」も、ありません。12月31日は、平日であれば、勤め人は皆、夕方まで働きます。佛教寺院が無いのですから、「除夜の鐘」も、どこからも聞こえて来ません。日本の大晦日と比べると、無い無い尽くしです。1月1日は祝日です...
「巡拝」は知ってるけど「順拝」って一体何のことだ!?
- 2020/12/30
- 20:20
(記事の末尾に追記があります)今日の二本目の記事です。F爺は、歩き遍路の端くれですが、札所に到着しても般若心経(はんにゃしんぎょう)を唱えることはありません。納経もしません。異端遍路・反逆遍路・落第遍路の一典型です。当然の帰結として、納札(おさめふだ)に印刷してある文字列には、つい最近まで全然注意を払っていませんでした。「巡拝」のはずなのに「順拝」と印刷してある納札そのF爺が、つい最近、諸国を巡る「巡礼」...
お門違い・的外れ・見当違いの質問コメント
- 2020/12/30
- 19:37
今日は、記事を二本、掲載します。これが一本目です。当ブログの記事〈武士は食わねど高楊枝〉に2020年12月28日に届いたコメントは、所要時間0.1秒ほどで「暫定ゴキブリ認定」しました。名前欄名前欄に書き込んであったのは、朝鮮人(*)の姓に極めて多いことで有名な「金、李、朴、崔、鄭」のうちの一つをカタカナ転写したものでした。(*) 当ブログでは、「朝鮮人」という言葉を、〈国籍や現住地を問わず、朝鮮語を母言語とし朝鮮文...
コロナ禍の12月29日 : 二日続けて市内を18km歩く
- 2020/12/29
- 21:21
昨日の午後の街雨のち晴れ。10℃まで気温が上がりました。郊外型の商業施設でないと売っていない種類のある物を買う必要に迫られました。コロナ禍が無ければ路面電車に乗って行く距離なのですが、電車の中は「人混み」に決まっています。年末年始の休暇中ですから、時間はたっぷりあります。《よし、散歩代わりに歩いて行ってみよう。帰りは、重すぎると感じたら電車に乗ることにしても良い》・・・というわけで、午後の早い時間に...
ビタミンB群の名前の読み方: アンケートの纏め
- 2020/12/28
- 19:38
当ブログの記事〈ビタミンB群の名前の読み方〉でお願いしたアンケートの纏めをします。コメントでご回答くださった「猫またぎ」さん、チョルスさん、「106」さん、火狐さん、「つまみ食い遍路のR」君、メールなどでご意見をお知らせくださった皆様、誠にありがとうございます。アンケートの質問アンケートの質問は、こうでした。 ##### 質問 一 皆様は、「ビタミンB6」をどう読みますか。 質問 二 皆様...
詐称遍路の嘘と誤用(11) スペイン語の単語の捏造語源
- 2020/12/27
- 20:25
詐称遍路「黛まどか」の吐(つ)きまくる数知れない嘘のうちでも、言語学徒として特に赦(ゆる)せないのが【スペイン語の単語「pecadillo」の捏造語源】です。ざっとブログ内検索を掛けてみたら、この捏造語源説を扱った記事が続々と出て来ました。〈「黛まどか」のスペイン語〉〈「黛まどか」はトンデモ訳を引用したのか〉〈「黛まどか」が唱える「ペカディジョ」に対応するものは『星の巡礼』の原文には無い〉〈「黛まどか」と東京...
コロナ禍の12月26日 : アルザス・モゼル地方の特殊性
- 2020/12/26
- 20:10
今日の二本目の記事です。昨日の午後の街久々に青空が見えました。気温は4℃を超えませんでしたが、明るいというだけで気分が違います。雑草が、この気温にも拘(かかわ)らず、芽を出していました。生命力の強さは、感動ものです。一週間ぶりに「両岸公園」までジョギングと散歩の足を延ばしました。祝日だったため、かなりの人出でした。みんな、身体(からだ)が冷えてしまわないように、急ぎ足で歩いていました。どうしたわけか、...
フランスの匿名出産制度
- 2020/12/26
- 19:33
今日は、・・・今日も、記事を二本、掲載します。「年内に発表しておきたい題材」がたくさんあるため、ついつい、こうなってしまいます。熊本市の慈恵病院が「内密出産」を開始浦島爺が日本語圏のニュースに目を通していて、「内密出産」という文字列に気付きました。《誰に対して何を「内密」にすることなんだろう》朝日新聞デジタルのその記事を読んでみました。「有料会員記事」だとのことで途中までしか読めませんが、「内密出...
日本語講座の変な受講者 : 第一話
- 2020/12/25
- 19:51
今日の二本目の記事です。新設の「異国生活・日本語講座の変な受講者」という書庫に入る最初の記事です。前置きF爺の受け持っている成人向けの日本語講座には、毎年、真面目に日本語を習おうとする人たちが集(つど)います。ところが、時折、妙ちきりんな言動をする受講者の出現したことがあります。はっきり言って「話の通じない輩」です。想い起してみると、あれは、「文化の違い」などではなく、「その個人の人格と教養の問題」...