能動態・中動態・受動態(5)「小林秀雄賞」(続)
- 2018/02/20
- 19:20
ブログ記事〈能動態・中動態・受動態(4)「小林秀雄賞」〉を訪問した方々からメールが届きました。
問題の賞の選者のことをF爺が何も知らないのに驚いて、いろいろ教えてくださっています。
皆様、礼節というものを弁えていらっしゃいますから、
〈F爺さんが日本の有名人の誰一人も知らないのは分かっていたけど、これはいくらなんでも酷(ひど)すぎるから教えて遣わす〉
などという書き方は、どなたもなさっていません。教えてもらえる側にとっては大変ありがたいことです。
以下の「新情報」は、「F爺にとっての新情報」です。日本に住んでいる人にとっては周知のことなのだそうです。そのためいちいち細かく情報源は示しません。もしも間違いがあったら、誰にでも簡単に出来る【匿名ではない】検証方法を示した上でご指摘をお願いします。
新情報 一
堀江敏幸氏は、「東京大学大学院仏文科で単位取得退学(*)」の「仏文学者」なのだそうです。
(*) 国際的に「中途退学」は、学歴ではありません。日本では「学歴に準ずる経歴」として認めてもらえるようですが、修士号なり博士号なりを取得したのとしないのとでは、「雲泥」以上の差があります。
名の知れた大学の大学院仏文科に入れたのなら、そして「単位取得」も出来たのなら、フランス語はかなり良く知っているはずです。それなのに
〈フランス語の再帰動詞(≒中動態)は、単独では「世界」と呼び得る体系を形成しない〉
ことに気付いていないのは、一体どうしたわけでしょうか。
「中」は、体系の一部(= 欠片(かけら))でしかありません。「外」なり「境界線」なり「右と左」なり「上と下」なり「前と後ろ」なり、何か「中以外」のものと一体になって初めて何らかの体系を形成し得るのです。
新情報 二
加藤典洋氏は、「東京大学文学部仏文学科卒業」の「文藝評論家」なのだそうです。この方も、経歴から考えてフランス語は良く知っているはずです。再帰動詞のことも、当然知っていなくてはなりません。だったら「中動態」の理解だって、そんなに大変なことでは無いはず・・・。
でも、F爺には、氏の書いた文字列を読んで
【加藤典洋氏には、中動態の何たるかが全然分かっていない】
ことだけしか理解できませんでした。
でも、加藤典洋氏は、難しい言葉を濫用せず、有体に
「この本は何を言おうとしているのか。よくわからない」
と書いていますから、中身の無い難語を衒学的に鏤(ちりば)める堀江敏幸氏よりも、衒(てら)わない分だけ、遥かにマシです。
新情報 三
養老孟司は、「解剖学者」であり、「喫煙擁護論者としても有名」なのだそうです。
「解剖学者」がどうして「小林秀雄賞」の選者を頼まれるのか、F爺の弱い頭では分かりません。もしかすると、解剖学の分野以外にも、F爺の知らない素晴らしい著作がたくさんあるのでしょうか。
解剖学者は、
〈『バカの壁』(新潮社)という「バカを定義した本」を書いてベストセラーになった〉
のだそうです。
《あ、新潮社? 確か「小林秀雄賞」は、新潮社がやっていたはず・・・》
鈍いF爺にも少しずつ事情が分かりかけて来ます。
そして、煙草アレルギーのある者にとっては命に関わる重大事が意識を離れません。
《養老孟司が禁煙運動を「ナチズム」と呼んで貶める喫煙擁護論者なら、折り紙付きの馬鹿に決まってる》
従って
《馬鹿が選者を務めている「小林秀雄賞」に何の価値もあり得ない》
と思考が進みます(*)。
(*) 喫煙擁護論者は、F爺のこの思考過程を「ナチズム」だの「短絡」だのと形容して貶めようとするのでしょうね。F爺は、馬鹿の言うことに耳は傾けませんから、どこ吹く風と受け流します。
《きっと、新潮社にとっては、「新潮社から出した本がよく売れていること」が「素晴らしい著作家」の定義なんだろう。要するに拝金教なんだ》
《それにしても、そんな本が良く売れたなんて、日本には【馬鹿の書いた「馬鹿の定義」を知りたがる馬鹿】がそんなにたくさんいたんだろうか》
そして、その『バカの壁』という本、「後藤和智」という名前の「評論家」に糞味噌にこき下ろされているのだそうです。
F爺にとっては、この評論家の名前も初耳です。
《評論以外に何してる人だか知らないけど、馬鹿を糞味噌にこき下ろしているのなら、まともな人だろう》
F爺も、このブログなどでいろいろな種類の馬鹿を厳しく批判していますから、実名でまともな批判をする人が他にもいるという情報が入ると安心します。
問題の賞の選者のことをF爺が何も知らないのに驚いて、いろいろ教えてくださっています。
皆様、礼節というものを弁えていらっしゃいますから、
〈F爺さんが日本の有名人の誰一人も知らないのは分かっていたけど、これはいくらなんでも酷(ひど)すぎるから教えて遣わす〉
などという書き方は、どなたもなさっていません。教えてもらえる側にとっては大変ありがたいことです。
以下の「新情報」は、「F爺にとっての新情報」です。日本に住んでいる人にとっては周知のことなのだそうです。そのためいちいち細かく情報源は示しません。もしも間違いがあったら、誰にでも簡単に出来る【匿名ではない】検証方法を示した上でご指摘をお願いします。
新情報 一
堀江敏幸氏は、「東京大学大学院仏文科で単位取得退学(*)」の「仏文学者」なのだそうです。
(*) 国際的に「中途退学」は、学歴ではありません。日本では「学歴に準ずる経歴」として認めてもらえるようですが、修士号なり博士号なりを取得したのとしないのとでは、「雲泥」以上の差があります。
名の知れた大学の大学院仏文科に入れたのなら、そして「単位取得」も出来たのなら、フランス語はかなり良く知っているはずです。それなのに
〈フランス語の再帰動詞(≒中動態)は、単独では「世界」と呼び得る体系を形成しない〉
ことに気付いていないのは、一体どうしたわけでしょうか。
「中」は、体系の一部(= 欠片(かけら))でしかありません。「外」なり「境界線」なり「右と左」なり「上と下」なり「前と後ろ」なり、何か「中以外」のものと一体になって初めて何らかの体系を形成し得るのです。
新情報 二
加藤典洋氏は、「東京大学文学部仏文学科卒業」の「文藝評論家」なのだそうです。この方も、経歴から考えてフランス語は良く知っているはずです。再帰動詞のことも、当然知っていなくてはなりません。だったら「中動態」の理解だって、そんなに大変なことでは無いはず・・・。
でも、F爺には、氏の書いた文字列を読んで
【加藤典洋氏には、中動態の何たるかが全然分かっていない】
ことだけしか理解できませんでした。
でも、加藤典洋氏は、難しい言葉を濫用せず、有体に
「この本は何を言おうとしているのか。よくわからない」
と書いていますから、中身の無い難語を衒学的に鏤(ちりば)める堀江敏幸氏よりも、衒(てら)わない分だけ、遥かにマシです。
新情報 三
養老孟司は、「解剖学者」であり、「喫煙擁護論者としても有名」なのだそうです。
「解剖学者」がどうして「小林秀雄賞」の選者を頼まれるのか、F爺の弱い頭では分かりません。もしかすると、解剖学の分野以外にも、F爺の知らない素晴らしい著作がたくさんあるのでしょうか。
解剖学者は、
〈『バカの壁』(新潮社)という「バカを定義した本」を書いてベストセラーになった〉
のだそうです。
《あ、新潮社? 確か「小林秀雄賞」は、新潮社がやっていたはず・・・》
鈍いF爺にも少しずつ事情が分かりかけて来ます。
そして、煙草アレルギーのある者にとっては命に関わる重大事が意識を離れません。
《養老孟司が禁煙運動を「ナチズム」と呼んで貶める喫煙擁護論者なら、折り紙付きの馬鹿に決まってる》
従って
《馬鹿が選者を務めている「小林秀雄賞」に何の価値もあり得ない》
と思考が進みます(*)。
(*) 喫煙擁護論者は、F爺のこの思考過程を「ナチズム」だの「短絡」だのと形容して貶めようとするのでしょうね。F爺は、馬鹿の言うことに耳は傾けませんから、どこ吹く風と受け流します。
《きっと、新潮社にとっては、「新潮社から出した本がよく売れていること」が「素晴らしい著作家」の定義なんだろう。要するに拝金教なんだ》
《それにしても、そんな本が良く売れたなんて、日本には【馬鹿の書いた「馬鹿の定義」を知りたがる馬鹿】がそんなにたくさんいたんだろうか》
そして、その『バカの壁』という本、「後藤和智」という名前の「評論家」に糞味噌にこき下ろされているのだそうです。
F爺にとっては、この評論家の名前も初耳です。
《評論以外に何してる人だか知らないけど、馬鹿を糞味噌にこき下ろしているのなら、まともな人だろう》
F爺も、このブログなどでいろいろな種類の馬鹿を厳しく批判していますから、実名でまともな批判をする人が他にもいるという情報が入ると安心します。