コロナ禍の9月19日 : 柿が青物市場にお目見え
- 2020/09/19
- 19:04
昨日までの午後の街
木曜日は、快晴で、最高気温は26℃。あと数日の「夏休み」を満喫するべく、長めのジョギングに出掛けました。
どうしたものか、自転車で疾駆する人はたくさんいたのに、走る人を見掛けませんでした。
金曜日も、快晴が続きました。最高気温は、前日よりも高く、28℃。午前中は用事があってジョギングに出られなかったので、午後は早い時間に軽装で出掛けました。
白樺の枯れ葉
白樺の枝先の葉が枯れて黄色になり始めました。秋の様相です。気温とは無関係に日照時間に反応する植物なのです。
《もうすぐ秋分の日なんだなあ・・・》
夏の間、「二、三泊だけの山歩き」や「用事があってフランス国内で遠くまで行ったこと」はありましたが、コロナ禍で長旅の出来なかった今年は、秋の訪れが殊更(ことさら)侘しく思えます。九月になっても異常に気温の高い日が続くため「夏であるかのような」錯覚を起こしがちですが、日毎に太陽の位置が低くなり、夜明けが遅くなり、日没が早くなるので、季節がぐんぐん進んでいることを感じないわけには行きません。
国境の「両岸公園」
木曜日も金曜日も、「両岸公園」まで行って来ました。いつも上半身裸で自転車に乗って橋を往復する白髭の爺様と顔見知りになりました。まだ会話はしていませんが、逢うと自然に笑顔を交わすようになっています。すれ違う時の挨拶の言葉がフランス語ですから、フランス人なのだと思います。
今朝までのフランスのCovid-19情報
感染者数
PCR検査で陽性の人の数は、
水曜日の朝までの報道で、39万5104名。前日比、+7852名。
木曜日の朝までの報道で、40万4888名。前日比、+9784名。
金曜日の朝までの報道で、41万5481名。前日比、+1万0593名。またも1万人突破です。
今朝までの報道で、42万8696名。前日比、+1万3215名。
新規感染者が一日で1万3千人を超えてしまった・・・。
死者数
死者数は、
水曜日の朝までの報道で、3万0999名。前日比、+49名。
木曜日の朝までの報道で、3万1045名。前日比、+46名。
金曜日の朝までの報道で、3万1095名。前日比、+50名。
今朝までの報道で、3万1249名。前日比、+47名(*)。
(*) この二つの数字は、どちらかが間違っているとしか見えませんね。
【Essonne県の某老人ホームが数ヶ月分の数字を纏めて伝えたため、死者数の累計が一日で「253名」増えているように見えるが、「直近の24時間では+47名」】
なのだそうです。時々、この手の異変があります。日々の発表数字に一喜一憂するなということのようです。
入院患者数
入院患者数は、
水曜日の朝までの報道で、5679名。前日比、+181名。
木曜日の朝までの報道で、5819名。前日比、+140名。
金曜日の朝までの報道で、5844名。前日比、+25名。
今朝までの数字は不明。
このうち救命治療室の収容者数は、
水曜日の朝までの報道で、759名。前日比、+47名。
木曜日の朝までの報道で、803名。前日比、+44名。
金曜日の朝までの報道で、800名。前日比、-3名。
今朝までの数字は不明。
恢復して退院した人の数
無事に恢復して退院できた人の数は、
水曜日の朝までの報道で、8万9891名。前日比、+384名。
木曜日の朝までの報道で、9万0335名。前日比、+444名。
金曜日の朝までの報道で、9万0840名。前日比、+505名。
今朝までの数字は不明。
バ・ラン県知事がマスク条例を形ばかり書き換えた
ストラスブールの日本国総領事館から9月17日(木)にメールが届いて、バ・ラン県知事がマスク条例を少し書き換えたとのことです。地元の新聞社などの報道も確かめました。行政裁判所の二度目の判決には逆らえなかったのでしょう。でも、形ばかりの書き換えです。
ストラスブール市域のうちでも
「La Robertsauの森林地帯」
「Neuhofの森林地帯」
「ライン河港と石油港地帯。但し『両岸公園』を除く」
「Le Rohrschollenの自然保護区」
では、マスク着用は義務ではないということになりました。
どうせ、人口密度が極端に低く、マスク監視員なんて一人も見掛けない地域ばかりです。その辺りを歩くのにマスクをしていた人なんて、まさかいないでしょう。
これに加えて
【ジョギングやサイクリングなどをしている人は、[街中でも]マスクをしなくても良い】
という条項が入っているのは、従前どおりです。
ストラスブール市長などが
〈公園や緑地帯などでは義務化しないように〉
と要請していたのですが、知事に聞く耳は無かったわけです。
この条例の期限は、9月30日です。
ストラスブール市民とバ・ラン県知事の争いは、これで幕にはならないような気がします。
今朝までの大統領の発表
マクロン大統領が昨夜
「フランスのCovid-19対策は、さらに数ヶ月は続けなくてはならない」
と言ったとのことです。
《「数ヶ月」って、何ヶ月のことなんだろう》
ご近所さんたちにも、「出るものは、溜息ばかり」と漏らす人が多くなっています。
今朝の街
今日も快晴
今日も快晴です。早朝の気温は12℃。肌寒いくらいでしたが、軽装で階段の上り下りだけをしに行って来ました。涼しいうちだと、疲れません。30分程の間に30回往復しても、息切れもせず、汗も掻きませんでした。
午後もジョギングに出掛けます。「水曜日からは、雨」という予報です。いよいよ本格的に秋が到来するのでしょう。
青物市場に柿が
柿が店頭にお目見えしました。店によって1kg当たり2.90ユーロ前後で売っていました。もう少し待てば、少なくともこの半値には下がるはずです。今日は買う気になりませんでした。
柿は、フランス語でも「kaki」と言います。日本語から借用したのです。F爺がフランスにやって来た頃は、フランスでもドイツでも柿を見ることはありませんでした。誰も、名前さえも、知らなかったのです。いつ頃フランスなどでも出廻り始めたのかは、憶えていません。多分10年以上になると思います。今は、すっかり「普通の」秋の果物になりました。
木曜日は、快晴で、最高気温は26℃。あと数日の「夏休み」を満喫するべく、長めのジョギングに出掛けました。
どうしたものか、自転車で疾駆する人はたくさんいたのに、走る人を見掛けませんでした。
金曜日も、快晴が続きました。最高気温は、前日よりも高く、28℃。午前中は用事があってジョギングに出られなかったので、午後は早い時間に軽装で出掛けました。
白樺の枯れ葉
白樺の枝先の葉が枯れて黄色になり始めました。秋の様相です。気温とは無関係に日照時間に反応する植物なのです。
《もうすぐ秋分の日なんだなあ・・・》
夏の間、「二、三泊だけの山歩き」や「用事があってフランス国内で遠くまで行ったこと」はありましたが、コロナ禍で長旅の出来なかった今年は、秋の訪れが殊更(ことさら)侘しく思えます。九月になっても異常に気温の高い日が続くため「夏であるかのような」錯覚を起こしがちですが、日毎に太陽の位置が低くなり、夜明けが遅くなり、日没が早くなるので、季節がぐんぐん進んでいることを感じないわけには行きません。
国境の「両岸公園」
木曜日も金曜日も、「両岸公園」まで行って来ました。いつも上半身裸で自転車に乗って橋を往復する白髭の爺様と顔見知りになりました。まだ会話はしていませんが、逢うと自然に笑顔を交わすようになっています。すれ違う時の挨拶の言葉がフランス語ですから、フランス人なのだと思います。
今朝までのフランスのCovid-19情報
感染者数
PCR検査で陽性の人の数は、
水曜日の朝までの報道で、39万5104名。前日比、+7852名。
木曜日の朝までの報道で、40万4888名。前日比、+9784名。
金曜日の朝までの報道で、41万5481名。前日比、+1万0593名。またも1万人突破です。
今朝までの報道で、42万8696名。前日比、+1万3215名。
新規感染者が一日で1万3千人を超えてしまった・・・。
死者数
死者数は、
水曜日の朝までの報道で、3万0999名。前日比、+49名。
木曜日の朝までの報道で、3万1045名。前日比、+46名。
金曜日の朝までの報道で、3万1095名。前日比、+50名。
今朝までの報道で、3万1249名。前日比、+47名(*)。
(*) この二つの数字は、どちらかが間違っているとしか見えませんね。
【Essonne県の某老人ホームが数ヶ月分の数字を纏めて伝えたため、死者数の累計が一日で「253名」増えているように見えるが、「直近の24時間では+47名」】
なのだそうです。時々、この手の異変があります。日々の発表数字に一喜一憂するなということのようです。
入院患者数
入院患者数は、
水曜日の朝までの報道で、5679名。前日比、+181名。
木曜日の朝までの報道で、5819名。前日比、+140名。
金曜日の朝までの報道で、5844名。前日比、+25名。
今朝までの数字は不明。
このうち救命治療室の収容者数は、
水曜日の朝までの報道で、759名。前日比、+47名。
木曜日の朝までの報道で、803名。前日比、+44名。
金曜日の朝までの報道で、800名。前日比、-3名。
今朝までの数字は不明。
恢復して退院した人の数
無事に恢復して退院できた人の数は、
水曜日の朝までの報道で、8万9891名。前日比、+384名。
木曜日の朝までの報道で、9万0335名。前日比、+444名。
金曜日の朝までの報道で、9万0840名。前日比、+505名。
今朝までの数字は不明。
バ・ラン県知事がマスク条例を形ばかり書き換えた
ストラスブールの日本国総領事館から9月17日(木)にメールが届いて、バ・ラン県知事がマスク条例を少し書き換えたとのことです。地元の新聞社などの報道も確かめました。行政裁判所の二度目の判決には逆らえなかったのでしょう。でも、形ばかりの書き換えです。
ストラスブール市域のうちでも
「La Robertsauの森林地帯」
「Neuhofの森林地帯」
「ライン河港と石油港地帯。但し『両岸公園』を除く」
「Le Rohrschollenの自然保護区」
では、マスク着用は義務ではないということになりました。
どうせ、人口密度が極端に低く、マスク監視員なんて一人も見掛けない地域ばかりです。その辺りを歩くのにマスクをしていた人なんて、まさかいないでしょう。
これに加えて
【ジョギングやサイクリングなどをしている人は、[街中でも]マスクをしなくても良い】
という条項が入っているのは、従前どおりです。
ストラスブール市長などが
〈公園や緑地帯などでは義務化しないように〉
と要請していたのですが、知事に聞く耳は無かったわけです。
この条例の期限は、9月30日です。
ストラスブール市民とバ・ラン県知事の争いは、これで幕にはならないような気がします。
今朝までの大統領の発表
マクロン大統領が昨夜
「フランスのCovid-19対策は、さらに数ヶ月は続けなくてはならない」
と言ったとのことです。
《「数ヶ月」って、何ヶ月のことなんだろう》
ご近所さんたちにも、「出るものは、溜息ばかり」と漏らす人が多くなっています。
今朝の街
今日も快晴
今日も快晴です。早朝の気温は12℃。肌寒いくらいでしたが、軽装で階段の上り下りだけをしに行って来ました。涼しいうちだと、疲れません。30分程の間に30回往復しても、息切れもせず、汗も掻きませんでした。
午後もジョギングに出掛けます。「水曜日からは、雨」という予報です。いよいよ本格的に秋が到来するのでしょう。
青物市場に柿が
柿が店頭にお目見えしました。店によって1kg当たり2.90ユーロ前後で売っていました。もう少し待てば、少なくともこの半値には下がるはずです。今日は買う気になりませんでした。
柿は、フランス語でも「kaki」と言います。日本語から借用したのです。F爺がフランスにやって来た頃は、フランスでもドイツでも柿を見ることはありませんでした。誰も、名前さえも、知らなかったのです。いつ頃フランスなどでも出廻り始めたのかは、憶えていません。多分10年以上になると思います。今は、すっかり「普通の」秋の果物になりました。