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アンケートの回答です。
小島剛一様
質問 一
「心から」と言います。
とはいえ、まだ「心から感謝申し上げます」や「心からお詫び申し上げます」と言う機会が無いのですが、実際に口に出した時にしっくりくるのは「心から」の方です。
質問 二
小島様と同じく心に響きません。
原稿を読んでいるだけのように感じます。
実際に言われた場面を思い浮かべても、「心よりお詫び申し上げます」より「心からお詫び申し上げます」の方が真摯に謝罪しているように聞こえます。
機内アナウンスの過剰敬語や誤用敬語は、日本のどの航空会社も酷いです。
テレビ番組に「キャビンアテンダントを指導するマナー講師」や「元キャビンアテンダントのマナー講師」が出演することがありますが、機内アナウンス同様に酷い敬語の使い方をしています。
機内アナウンスは原稿を読んでいるだけ、と思うようにしていますが、あまりにも過剰敬語や誤用敬語が酷いので、搭乗したらなるべく早く寝るようにしています。
しかし、(日本国内線の)機内アナウンスの多くは地上待機中や地上走行中なので、あまり意味がありませんが・・・。
質問 一
「心から」と言います。
とはいえ、まだ「心から感謝申し上げます」や「心からお詫び申し上げます」と言う機会が無いのですが、実際に口に出した時にしっくりくるのは「心から」の方です。
質問 二
小島様と同じく心に響きません。
原稿を読んでいるだけのように感じます。
実際に言われた場面を思い浮かべても、「心よりお詫び申し上げます」より「心からお詫び申し上げます」の方が真摯に謝罪しているように聞こえます。
機内アナウンスの過剰敬語や誤用敬語は、日本のどの航空会社も酷いです。
テレビ番組に「キャビンアテンダントを指導するマナー講師」や「元キャビンアテンダントのマナー講師」が出演することがありますが、機内アナウンス同様に酷い敬語の使い方をしています。
機内アナウンスは原稿を読んでいるだけ、と思うようにしていますが、あまりにも過剰敬語や誤用敬語が酷いので、搭乗したらなるべく早く寝るようにしています。
しかし、(日本国内線の)機内アナウンスの多くは地上待機中や地上走行中なので、あまり意味がありませんが・・・。
Re: アンケートの回答です。
生駒瑛斗さん
打てば響くようなご回答、ありがとうございます。
>実際に口に出した時にしっくりくるのは「心から」の方です。
>[「心より」という言い方は]心に響きません。
原稿を読んでいるだけのように感じます。
ほほう、F爺の感性と全く同じですね。日本に住んでいる若い人の語感がF爺のと同じだというのは、
【日本語の変化速度は危惧していたほどではない】
ということなので、浦島爺にとっては、とても安心できることです。
>機内アナウンスの過剰敬語や誤用敬語は、日本のどの航空会社も酷いです。
テレビ番組に「キャビンアテンダントを指導するマナー講師」や「元キャビンアテンダントのマナー講師」が出演することがありますが、機内アナウンス同様に酷い敬語の使い方をしています。
おやおや、そうなんですか。そんな言葉遣いしかできないのに「マナー講師」をしているというのは・・・雇う側に敬語の何たるかが分っていないのですね。
>機内アナウンスは原稿を読んでいるだけ、と思うようにしていますが、あまりにも過剰敬語や誤用敬語が酷いので、搭乗したらなるべく早く寝るようにしています。
しかし、(日本国内線の)機内アナウンスの多くは地上待機中や地上走行中なので、あまり意味がありませんが・・・。
乗客が眠っていない時間帯を狙ってアナウンスを押し付けているのですね。迷惑がられるだけだから会社として何の得にもならないのに、不思議なことです。
打てば響くようなご回答、ありがとうございます。
>実際に口に出した時にしっくりくるのは「心から」の方です。
>[「心より」という言い方は]心に響きません。
原稿を読んでいるだけのように感じます。
ほほう、F爺の感性と全く同じですね。日本に住んでいる若い人の語感がF爺のと同じだというのは、
【日本語の変化速度は危惧していたほどではない】
ということなので、浦島爺にとっては、とても安心できることです。
>機内アナウンスの過剰敬語や誤用敬語は、日本のどの航空会社も酷いです。
テレビ番組に「キャビンアテンダントを指導するマナー講師」や「元キャビンアテンダントのマナー講師」が出演することがありますが、機内アナウンス同様に酷い敬語の使い方をしています。
おやおや、そうなんですか。そんな言葉遣いしかできないのに「マナー講師」をしているというのは・・・雇う側に敬語の何たるかが分っていないのですね。
>機内アナウンスは原稿を読んでいるだけ、と思うようにしていますが、あまりにも過剰敬語や誤用敬語が酷いので、搭乗したらなるべく早く寝るようにしています。
しかし、(日本国内線の)機内アナウンスの多くは地上待機中や地上走行中なので、あまり意味がありませんが・・・。
乗客が眠っていない時間帯を狙ってアナウンスを押し付けているのですね。迷惑がられるだけだから会社として何の得にもならないのに、不思議なことです。
「心から」と「心より」
ご無沙汰しております。
さて、アンケートですが、お詫びに使われるとどちらも「手垢のついた表現」なので心に響きません。
お悔やみには使います。「心よりご冥福をお祈りいたします」のように。
個人的な感覚かもしれませんが、「心から」より「心より」の方が文語的な印象があるので、お悔やみには「心より」の方がしっくり来る感じがいたします。
さて、アンケートですが、お詫びに使われるとどちらも「手垢のついた表現」なので心に響きません。
お悔やみには使います。「心よりご冥福をお祈りいたします」のように。
個人的な感覚かもしれませんが、「心から」より「心より」の方が文語的な印象があるので、お悔やみには「心より」の方がしっくり来る感じがいたします。
Re: 「心から」と「心より」
馬場伸一さん
お久しぶりです。アンケートにご回答、ありがとうございます。
>お詫びに使われるとどちらも「手垢のついた表現」なので心に響きません。
紋切り型の言い廻しは、確かに「口先だけ」に聞こえますね。F爺は、それでも「心から」のお詫びのほうが「心より」のお詫びよりもマシだと感じるのですが、馬場伸一さんにとっては「どちらも同じこと」なのでしょうか。
>お悔やみには使います。「心よりご冥福をお祈りいたします」のように。
あ、お悔やみのことは、F爺の頭にありませんでした。ここ何十年も、日本語でお悔やみを述べる場に居合わせたことが無いのです。
自分なら何と言うかと考えてみると・・・「心から」とも「心より」とも言わないと思います。生前の故人との関係によって適切な言葉を探すことになるでしょう。
>個人的な感覚かもしれませんが、「心から」より「心より」の方が文語的な印象があるので、お悔やみには「心より」の方がしっくり来る感じがいたします。
「心より」は、話し言葉ではありませんね。書き言葉としても非常に硬い表現です。その点には賛成ですが、F爺は、異なった結論に至ります。お悔やみで「心よりご冥福を・・・」と言う人のいる場面を想像してみると、「心は籠っていない」と感じるだろうと思います。
他の方々のご意見は、どうなのでしょうか。
お久しぶりです。アンケートにご回答、ありがとうございます。
>お詫びに使われるとどちらも「手垢のついた表現」なので心に響きません。
紋切り型の言い廻しは、確かに「口先だけ」に聞こえますね。F爺は、それでも「心から」のお詫びのほうが「心より」のお詫びよりもマシだと感じるのですが、馬場伸一さんにとっては「どちらも同じこと」なのでしょうか。
>お悔やみには使います。「心よりご冥福をお祈りいたします」のように。
あ、お悔やみのことは、F爺の頭にありませんでした。ここ何十年も、日本語でお悔やみを述べる場に居合わせたことが無いのです。
自分なら何と言うかと考えてみると・・・「心から」とも「心より」とも言わないと思います。生前の故人との関係によって適切な言葉を探すことになるでしょう。
>個人的な感覚かもしれませんが、「心から」より「心より」の方が文語的な印象があるので、お悔やみには「心より」の方がしっくり来る感じがいたします。
「心より」は、話し言葉ではありませんね。書き言葉としても非常に硬い表現です。その点には賛成ですが、F爺は、異なった結論に至ります。お悔やみで「心よりご冥福を・・・」と言う人のいる場面を想像してみると、「心は籠っていない」と感じるだろうと思います。
他の方々のご意見は、どうなのでしょうか。
回答です
F爺様
私が子供の頃から、「心より」という言い方はあったと記憶しています。
そのためなのか、「心から」と「心より」と、どちらが正しいのか、よくわからないままでした。
質問 一
上記の理由のため、「心から」も「心より」も、使わないようにしていました。
改まった場では、「厚く御礼申し上げます」と言います。
質問 二
よく知らない人、信用できない人から
「心から」、「心より」と言われましても、本当かどうかはわかりません、としか思えません。
従って、どちらの言い方をされても同じ印象しか受けず、差異には気づきませんでした。
そして、親しい間柄の人、信頼できる人からは「心から」、「心より」と言われたことは、ほぼないと記憶しています。
そのような言葉を付け足されなくても理解できますよ、と思うために、「心から」「心より」自体、意識していないからかもしれません。
私が子供の頃から、「心より」という言い方はあったと記憶しています。
そのためなのか、「心から」と「心より」と、どちらが正しいのか、よくわからないままでした。
質問 一
上記の理由のため、「心から」も「心より」も、使わないようにしていました。
改まった場では、「厚く御礼申し上げます」と言います。
質問 二
よく知らない人、信用できない人から
「心から」、「心より」と言われましても、本当かどうかはわかりません、としか思えません。
従って、どちらの言い方をされても同じ印象しか受けず、差異には気づきませんでした。
そして、親しい間柄の人、信頼できる人からは「心から」、「心より」と言われたことは、ほぼないと記憶しています。
そのような言葉を付け足されなくても理解できますよ、と思うために、「心から」「心より」自体、意識していないからかもしれません。
Re: 回答です
「106」さん
>「心から」も「心より」も、使わない
あ・・・実は、F爺も、自分ではどちらも使いません。
>よく知らない人、信用できない人から
「心から」、「心より」と言われましても、本当かどうかはわかりません
そうですね。却って空虚に、いかにも取り繕っているように、聞こえますよね。
>「心から」、「心より」と言われましても(・・・)どちらの言い方をされても同じ印象しか受けず、差異には気づきませんでした。
ああ、そうでしたか。F爺の耳には「心より」のほうが、わざとらしさの度合いが強いと聞こえます。昔は無かった言い方だからなのかもしれません。
>「心から」も「心より」も、使わない
あ・・・実は、F爺も、自分ではどちらも使いません。
>よく知らない人、信用できない人から
「心から」、「心より」と言われましても、本当かどうかはわかりません
そうですね。却って空虚に、いかにも取り繕っているように、聞こえますよね。
>「心から」、「心より」と言われましても(・・・)どちらの言い方をされても同じ印象しか受けず、差異には気づきませんでした。
ああ、そうでしたか。F爺の耳には「心より」のほうが、わざとらしさの度合いが強いと聞こえます。昔は無かった言い方だからなのかもしれません。
壱とワン
(質問 一)
私は「心から」です。
(質問 二)
「心より」の方は、小さな違和感を感じます。
私は「心から」です。
(質問 二)
「心より」の方は、小さな違和感を感じます。
Re: 壱とワン
「壱とワン」さん
アンケートにご参加、ありがとうございます。
>私は「心から」です。
ええっと、これは、
【[改まった場で感謝またはお詫びを表明する時に「心から」と「心より」とどちらを使うかと問われると、]私[の答え]は、「心から」です。】
という意味ですよね。
日本語では普通の言い方ですが、省略を含むため「文脈を知らない部外者には何のことか全く分らない」文の典型です。
選択肢が「きつねうどん」と「たぬきうどん」しか無い場で聞くことのある
「私は、きつね」
という言い方を思い出して、笑ってしまいました。日本語を習う外国人には、この手の文がとても難しいのです。
>「心より」の方は、小さな違和感を感じます。
F爺ほどはっきりしてはいないけれども、それに近い感覚・・・ということですね。ご回答、ありがとうございます。
アンケートにご参加、ありがとうございます。
>私は「心から」です。
ええっと、これは、
【[改まった場で感謝またはお詫びを表明する時に「心から」と「心より」とどちらを使うかと問われると、]私[の答え]は、「心から」です。】
という意味ですよね。
日本語では普通の言い方ですが、省略を含むため「文脈を知らない部外者には何のことか全く分らない」文の典型です。
選択肢が「きつねうどん」と「たぬきうどん」しか無い場で聞くことのある
「私は、きつね」
という言い方を思い出して、笑ってしまいました。日本語を習う外国人には、この手の文がとても難しいのです。
>「心より」の方は、小さな違和感を感じます。
F爺ほどはっきりしてはいないけれども、それに近い感覚・・・ということですね。ご回答、ありがとうございます。
アンケートの回答です
質問 一
「改まった場で感謝またはお詫びを表明する時」に「心から」も「心より」も使ったことはありませんが、もし使うとすれば「心から」です。
質問 二
私も「心より」は空港や百貨店のアナウンスで流れていそうな言い回しという印象があります。
なので「心から」の方が心がこもっていると感じますが、「心より」が「心が籠っていない」とまでは思いません。
生まれた時から何度も聞いている言い方なので、違和感を覚えないことが理由かもしれません。
「改まった場で感謝またはお詫びを表明する時」に「心から」も「心より」も使ったことはありませんが、もし使うとすれば「心から」です。
質問 二
私も「心より」は空港や百貨店のアナウンスで流れていそうな言い回しという印象があります。
なので「心から」の方が心がこもっていると感じますが、「心より」が「心が籠っていない」とまでは思いません。
生まれた時から何度も聞いている言い方なので、違和感を覚えないことが理由かもしれません。
Re: アンケートの回答です
「883s」さん
>「改まった場で感謝またはお詫びを表明する時」に「心から」も「心より」も使ったことはありませんが、もし使うとすれば「心から」です。
空港勤めでも百貨店勤めでもない人は、「どちらも自分で使ったことは無い」のが普通でしょうね。そして「心から」のほうを「883s」さんなら選択すると。
>「心から」の方が心がこもっていると感じますが、「心より」が「心が籠っていない」とまでは思いません。
ははあ、そうですか・・・。
>生まれた時から何度も聞いている言い方なので、違和感を覚えないことが理由かもしれません。
日本に住んでいた時代には一度も聞いたことが無いと憶えているF爺とでは、その辺り、感覚が異なっていて当然でしょうね。
さまざまなご意見が届いていて、全体の傾向が摑めて来ました。纏め記事は、面白い物になりそうです。
>「改まった場で感謝またはお詫びを表明する時」に「心から」も「心より」も使ったことはありませんが、もし使うとすれば「心から」です。
空港勤めでも百貨店勤めでもない人は、「どちらも自分で使ったことは無い」のが普通でしょうね。そして「心から」のほうを「883s」さんなら選択すると。
>「心から」の方が心がこもっていると感じますが、「心より」が「心が籠っていない」とまでは思いません。
ははあ、そうですか・・・。
>生まれた時から何度も聞いている言い方なので、違和感を覚えないことが理由かもしれません。
日本に住んでいた時代には一度も聞いたことが無いと憶えているF爺とでは、その辺り、感覚が異なっていて当然でしょうね。
さまざまなご意見が届いていて、全体の傾向が摑めて来ました。纏め記事は、面白い物になりそうです。
反省と回答
F爺さま
ご無沙汰しております、脱線男です。
仕事が多忙だったことなどがありまして、拝読は続けておりましたが、なかなかコメントする精神的余裕がございませんでした。
久しぶりの投稿で、この記事を選びましたのは、反省をするためでございます……。
質問 一
皆様は、改まった場で感謝またはお詫びを表明する時に「心から」と言いますか。「心より」と言いますか。
改まった場所と言えるかどうかは分かりませんが、取引先など、社外の方々に感謝を伝えるメールで、「心より」を多用しておりました……。
質問 二
皆様は、「心より」と言われて、F爺のように「心が籠っていない」
と感じますか。
それとも、「心から」も「心より」も同じことだと思いますか。
F爺さまの記事を拝読し、真っ青になりました(涙)
「心が籠もっていない」ことに気づかされた、もしくは、「心が籠もっていない」ことを学んだ、ということになります。
F爺さまが書いておられますが、
>>これでもかと言うほどの過剰敬語・誤用敬語の果てしない連続で耳を塞ぎたくなる音列であることも、強烈な悪印象の原因なのかもしれません。
「心が籠もっていない」理由は、全てこの一文に集約されていると思いました。私も過剰敬語、誤用敬語を使う傾向が顕著です。
穴があったら入りたいという気持ちでいっぱいですが、これほど大切な学びはないことも分かっているつもりです。過剰・誤用敬語を確実に減らしていけるよう、今後とも、何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
ご無沙汰しております、脱線男です。
仕事が多忙だったことなどがありまして、拝読は続けておりましたが、なかなかコメントする精神的余裕がございませんでした。
久しぶりの投稿で、この記事を選びましたのは、反省をするためでございます……。
質問 一
皆様は、改まった場で感謝またはお詫びを表明する時に「心から」と言いますか。「心より」と言いますか。
改まった場所と言えるかどうかは分かりませんが、取引先など、社外の方々に感謝を伝えるメールで、「心より」を多用しておりました……。
質問 二
皆様は、「心より」と言われて、F爺のように「心が籠っていない」
と感じますか。
それとも、「心から」も「心より」も同じことだと思いますか。
F爺さまの記事を拝読し、真っ青になりました(涙)
「心が籠もっていない」ことに気づかされた、もしくは、「心が籠もっていない」ことを学んだ、ということになります。
F爺さまが書いておられますが、
>>これでもかと言うほどの過剰敬語・誤用敬語の果てしない連続で耳を塞ぎたくなる音列であることも、強烈な悪印象の原因なのかもしれません。
「心が籠もっていない」理由は、全てこの一文に集約されていると思いました。私も過剰敬語、誤用敬語を使う傾向が顕著です。
穴があったら入りたいという気持ちでいっぱいですが、これほど大切な学びはないことも分かっているつもりです。過剰・誤用敬語を確実に減らしていけるよう、今後とも、何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
Re: 反省と回答
脱線男さん
お久しぶりです(^_^)。F爺のブログがお役に立っているようで、何よりです。
>過剰・誤用敬語を確実に減らしていけるよう、今後とも、何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
当初に比べて随分少なくなっていますよ。良い兆候です。
この機会に、一つ、指摘しておきます。
標準語では、「いる」の尊敬語は「いらっしゃる / いらっしゃいます」です。自分について用いる謙譲語が「おる / おります」。
近年、「いらっしゃる」と言うべき場面で「おられる」を用いる人が多くなっています。ところが、これは、
[謙譲語+安易すぎるNHK式の擬似尊敬語]
という異常な組み合わせで、
しかも「れる、られる」は、情動相、擬似自発、擬似受動態・・・と続く超・多義形態ですから、誤解の原因になります。
近日中に「おられる」を主題にした記事を立てます。掲載予定記事が山ほど溜まっているため、早くても二週間ぐらいは先のことになりますが。
お久しぶりです(^_^)。F爺のブログがお役に立っているようで、何よりです。
>過剰・誤用敬語を確実に減らしていけるよう、今後とも、何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
当初に比べて随分少なくなっていますよ。良い兆候です。
この機会に、一つ、指摘しておきます。
標準語では、「いる」の尊敬語は「いらっしゃる / いらっしゃいます」です。自分について用いる謙譲語が「おる / おります」。
近年、「いらっしゃる」と言うべき場面で「おられる」を用いる人が多くなっています。ところが、これは、
[謙譲語+安易すぎるNHK式の擬似尊敬語]
という異常な組み合わせで、
しかも「れる、られる」は、情動相、擬似自発、擬似受動態・・・と続く超・多義形態ですから、誤解の原因になります。
近日中に「おられる」を主題にした記事を立てます。掲載予定記事が山ほど溜まっているため、早くても二週間ぐらいは先のことになりますが。
切望
F爺さま
ご返信、ありがとうございます。
しっかりとした返信を書こうと思っていたのですが、余裕がなく、お許し下さい。
私が前の投稿で書きました、
>>F爺さまが書いておられますが
についてのご指摘かな、と受けとめました。
となると、「書いていらっしゃいますが」、と書くべきだったということになりますでしょうか。(「書いた」の乱用もお許し下さい)
>>近日中に「おられる」を主題にした記事を立てます。掲載予定記事が山ほど溜まっているため、早くても二週間ぐらいは先のことになりますが
本当に、自分の問題として、切実に、お待ちしております。
何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
ご返信、ありがとうございます。
しっかりとした返信を書こうと思っていたのですが、余裕がなく、お許し下さい。
私が前の投稿で書きました、
>>F爺さまが書いておられますが
についてのご指摘かな、と受けとめました。
となると、「書いていらっしゃいますが」、と書くべきだったということになりますでしょうか。(「書いた」の乱用もお許し下さい)
>>近日中に「おられる」を主題にした記事を立てます。掲載予定記事が山ほど溜まっているため、早くても二週間ぐらいは先のことになりますが
本当に、自分の問題として、切実に、お待ちしております。
何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
Re: 切望
脱線男さん
>「書いていらっしゃいますが」、と書くべきだったということになりますでしょうか。
それも正解のうちです。
他にも解決法は、いろいろありますよ。例えば、
「お書きになっていますが」
「F爺様の記事にありますが」
「〇〇という記載がありますが」
など。
尊敬語ばかりを組織的に使う必要は無いのです。
なお、「なりますでしょうか」は、過剰敬語です。避ける方法を考えてみてください。
>「書いていらっしゃいますが」、と書くべきだったということになりますでしょうか。
それも正解のうちです。
他にも解決法は、いろいろありますよ。例えば、
「お書きになっていますが」
「F爺様の記事にありますが」
「〇〇という記載がありますが」
など。
尊敬語ばかりを組織的に使う必要は無いのです。
なお、「なりますでしょうか」は、過剰敬語です。避ける方法を考えてみてください。
分かりません!
F爺さま
ご指摘、本当にありがとうございます!
早速、挑戦してみます。ただ、
「『お書きになっていますが』、と書くべきだったということでしょうか」
という文章しか思い浮かびません。
これだと、敬意表現が存在しない……???
・書くべきだったということになりますか
・書くべきだったということでございましょうか
・書くべきだったということなのでしょうか
うわあ、ワケがわからなくなってきました(涙)
F爺さまに”通信教育”をお願いしているようで誠に恐縮ですが、正解を教えてもらえますと助かります!
ご指摘、本当にありがとうございます!
早速、挑戦してみます。ただ、
「『お書きになっていますが』、と書くべきだったということでしょうか」
という文章しか思い浮かびません。
これだと、敬意表現が存在しない……???
・書くべきだったということになりますか
・書くべきだったということでございましょうか
・書くべきだったということなのでしょうか
うわあ、ワケがわからなくなってきました(涙)
F爺さまに”通信教育”をお願いしているようで誠に恐縮ですが、正解を教えてもらえますと助かります!
Re: 分かりません!
脱線男さん
「分りません !」と言いながら、良く分っているじゃないですか(笑)。
「『お書きになっていますが』と書くべきだったということでしょうか」
「『お書きになっていますが』と書くべきだったということになりますか」
「『お書きになっていますが』と書くべきだったということなのでしょうか」
いずれも正解ですよ。
「ございましょうか」だけは、過剰敬語で、却って厭味になります。
正解を書くのに時間も労力も大して掛かっていませんから、「通信教育」の授業料は、請求いたしません(笑)。
「分りません !」と言いながら、良く分っているじゃないですか(笑)。
「『お書きになっていますが』と書くべきだったということでしょうか」
「『お書きになっていますが』と書くべきだったということになりますか」
「『お書きになっていますが』と書くべきだったということなのでしょうか」
いずれも正解ですよ。
「
正解を書くのに時間も労力も大して掛かっていませんから、「通信教育」の授業料は、請求いたしません(笑)。
ありがとうございます!(笑)
F爺さま
優しいお言葉、全身に染みわたりました(笑)
今回の件で自分が、「とにかく敬意を大盛りにしておけば、文句は言われないだろう」と考えていた、と気づかされました。
F爺さまが、【心が籠っていない】、【口先だけ】と指摘されたのは、正しい敬語を使おうと心を砕くことなく、とにかく敬語をたくさん使っておけば大丈夫だろ、という形式主義というか、いい加減な気持ちを見抜かれていたんだな、と思いました。
その上で、F爺さまが示された「正解」は、僕の感覚だとタメ口に近い印象も受けました。まだまだ「過剰敬語病」の治療が必要のようです。
重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
優しいお言葉、全身に染みわたりました(笑)
今回の件で自分が、「とにかく敬意を大盛りにしておけば、文句は言われないだろう」と考えていた、と気づかされました。
F爺さまが、【心が籠っていない】、【口先だけ】と指摘されたのは、正しい敬語を使おうと心を砕くことなく、とにかく敬語をたくさん使っておけば大丈夫だろ、という形式主義というか、いい加減な気持ちを見抜かれていたんだな、と思いました。
その上で、F爺さまが示された「正解」は、僕の感覚だとタメ口に近い印象も受けました。まだまだ「過剰敬語病」の治療が必要のようです。
重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
Re: ありがとうございます!(笑)
脱線男さん
>その上で、F爺さまが示された「正解」は、僕の感覚だとタメ口に近い印象も受けました。
えっ。ちょ・・・ちょっと、これは・・・。あの・・・脱線男さん、「タメ口」って、
「目上の人または知らない人に対する敬語抜きの喋り方」
のことですよ。
「です」「でした」「でしょう」「ます」「ました」「ましょう」「ません」などを使わないで、「前々から親しい者同士のような」あるいは「大人が子供に話し掛ける時のような」言葉遣いをすることです。
>まだまだ「過剰敬語病」の治療が必要のようです。
そういう結論になります・・・。
>その上で、F爺さまが示された「正解」は、
えっ。ちょ・・・ちょっと、これは・・・。あの・・・脱線男さん、「タメ口」って、
「目上の人または知らない人に対する敬語抜きの喋り方」
のことですよ。
「です」「でした」「でしょう」「ます」「ました」「ましょう」「ません」などを使わないで、「前々から親しい者同士のような」あるいは「大人が子供に話し掛ける時のような」言葉遣いをすることです。
>まだまだ「過剰敬語病」の治療が必要のようです。
そういう結論になります・・・。
タメ口
F爺さま
申し訳ありません、「タメ口」ですが、少し大げさに書いてしまったかもしれません。
ただ、F爺さまに「無駄な敬語」をそぎ落とされると、敬意が足りないようで不安だ、ということをお伝えしたかっただけです。
もちろん、私の認識が病の根本原因であることは、言うまでもありません。
こちらの投稿についてのお返事は、結構です。
次は「すみません」のアンケートに回答いたします。
何とぞ、よろしくお願い申し上げます。
申し訳ありません、「タメ口」ですが、少し大げさに書いてしまったかもしれません。
ただ、F爺さまに「無駄な敬語」をそぎ落とされると、敬意が足りないようで不安だ、ということをお伝えしたかっただけです。
もちろん、私の認識が病の根本原因であることは、言うまでもありません。
こちらの投稿についてのお返事は、結構です。
次は「すみません」のアンケートに回答いたします。
何とぞ、よろしくお願い申し上げます。