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アンケート回答
「台所にいたゴキブリを殺して差し上げます」
といったように、殺す対象が、社会的にも殺されて当然という認識をされているものであればいいのかなと思いました。
他に思い付いたものとしては、例えば多人数が入り乱れる対戦ゲームなどで、自分の友人が敵に倒された時に
「お前を殺した敵を殺して差し上げます!」
といったものです。
ただどちらの台詞も、ある程度気さくに触れ合える友人関係以上の相手でないと、悪趣味だなと捉えられる懸念があると思います。
ある程度の年齢を重ねているであろう初対面の人間との会話の最中にゴキブリが現れて
「殺して差し上げます」
と言われたら、ちょっとギョッとしてしまいます。
もちろん、殺しては欲しいのですけども。
といったように、殺す対象が、社会的にも殺されて当然という認識をされているものであればいいのかなと思いました。
他に思い付いたものとしては、例えば多人数が入り乱れる対戦ゲームなどで、自分の友人が敵に倒された時に
「お前を殺した敵を殺して差し上げます!」
といったものです。
ただどちらの台詞も、ある程度気さくに触れ合える友人関係以上の相手でないと、悪趣味だなと捉えられる懸念があると思います。
ある程度の年齢を重ねているであろう初対面の人間との会話の最中にゴキブリが現れて
「殺して差し上げます」
と言われたら、ちょっとギョッとしてしまいます。
もちろん、殺しては欲しいのですけども。
Re: アンケート回答
池坂夏樹さん
>「台所にいたゴキブリを殺して差し上げます」
といったように、殺す対象が、社会的にも殺されて当然という認識をされているものであればいいのかなと思いました。
蚤(のみ)、虱(しらみ)、南京虫、吸血蛭(ひる)、鼠、目に見えない病源体などのように「殺菌したり殺虫剤や殺鼠剤を使って咎められる謂われが無い」場合が正解の一つですね。
>他に思い付いたものとしては、例えば多人数が入り乱れる対戦ゲームなどで、自分の友人が敵に倒された時に
「お前を殺した敵を殺して差し上げます!」
といったものです。
「戦闘ゲームだと全員が承知している場合」も正解ですね。
>ただどちらの台詞も、ある程度気さくに触れ合える友人関係以上の相手でないと、悪趣味だなと捉えられる懸念があると思います。
ある程度の年齢を重ねているであろう初対面の人間との会話の最中にゴキブリが現れて
「殺して差し上げます」
と言われたら、ちょっとギョッとしてしまいます。
もちろん、殺しては欲しいのですけども。
そうですね。親しさの度合いによります。
正解は、これだけでしょうか。それとも他にもいろいろあるでしょうか。
>「台所にいたゴキブリを殺して差し上げます」
といったように、殺す対象が、社会的にも殺されて当然という認識をされているものであればいいのかなと思いました。
蚤(のみ)、虱(しらみ)、南京虫、吸血蛭(ひる)、鼠、目に見えない病源体などのように「殺菌したり殺虫剤や殺鼠剤を使って咎められる謂われが無い」場合が正解の一つですね。
>他に思い付いたものとしては、例えば多人数が入り乱れる対戦ゲームなどで、自分の友人が敵に倒された時に
「お前を殺した敵を殺して差し上げます!」
といったものです。
「戦闘ゲームだと全員が承知している場合」も正解ですね。
>ただどちらの台詞も、ある程度気さくに触れ合える友人関係以上の相手でないと、悪趣味だなと捉えられる懸念があると思います。
ある程度の年齢を重ねているであろう初対面の人間との会話の最中にゴキブリが現れて
「殺して差し上げます」
と言われたら、ちょっとギョッとしてしまいます。
もちろん、殺しては欲しいのですけども。
そうですね。親しさの度合いによります。
正解は、これだけでしょうか。それとも他にもいろいろあるでしょうか。
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アンケート回答です
日本は死ぬほど暑い日が続いております。「悩殺する」という言葉があるんですから「暑殺する」という言葉ができてもいいんじゃないかと思うくらいです(笑)。
さて、たいへん楽しい「頭の体操」をありがとうございます。要するに「物騒でない意味」の「殺す」を見つければよいのでしょうが、なかなか難しいですねぇ。
野球で「走者を殺す」のは「物騒ではない意味」にはなりますが、「走者を殺して差し上げる」という言い方は、かなり皮肉な意味合い以外、使う場面が想定できないので適当ではないですよね・・・。
あ!「病原菌を殺して差し上げます」だったらさほど不自然ではないですね。
あと、調べましたら舞台用語で「照明や音響、大道具などが本番中に倒れたり落ちたりしないよう、しっかりとロープやガムテープ、釘などを使って固定すること」を「殺す」というそうですので、「照明を殺して差し上げます」は舞台関係者にとっては自然な言い回しではないかと思います。
ほかにどんな用例があるか、拝読するのを楽しみにしております。
さて、たいへん楽しい「頭の体操」をありがとうございます。要するに「物騒でない意味」の「殺す」を見つければよいのでしょうが、なかなか難しいですねぇ。
野球で「走者を殺す」のは「物騒ではない意味」にはなりますが、「走者を殺して差し上げる」という言い方は、かなり皮肉な意味合い以外、使う場面が想定できないので適当ではないですよね・・・。
あ!「病原菌を殺して差し上げます」だったらさほど不自然ではないですね。
あと、調べましたら舞台用語で「照明や音響、大道具などが本番中に倒れたり落ちたりしないよう、しっかりとロープやガムテープ、釘などを使って固定すること」を「殺す」というそうですので、「照明を殺して差し上げます」は舞台関係者にとっては自然な言い回しではないかと思います。
ほかにどんな用例があるか、拝読するのを楽しみにしております。
Re: 回答です
「106」さん
公開して問題無いとおっしゃる部分を全文引用します。
>「赤ちゃんが寝入ったばかりですから、起こさぬよう、気配を殺して差し上げます」
「精密な作業をなさるようですから、邪魔にならぬよう、息を殺して差し上げます」
慣用句、あるいは慣用的表現では、「殺す」も物騒な意味で使われないことが多々ありますので、穏当な使い方として成立すると思います。
「先輩(投手)はバッターだけに集中して投げて下さい。それで走られたら、僕(捕手)が必ず殺して差し上げます」
野球では、打者や走者をアウトにすることを「殺す」と表現しますので、これも十分ありえる言い方だと思います。
「気配を殺す」「息を殺す」などの表現、スポーツやゲーム用語での「決して物騒ではない」意味の「殺す」に思い至る方がいらっしゃるはずだと確信しておりました(^_^)。
「ああ、言われてみれば・・・」と納得する見事な正解がもっと集まるかと期待しています。
公開して問題無いとおっしゃる部分を全文引用します。
>「赤ちゃんが寝入ったばかりですから、起こさぬよう、気配を殺して差し上げます」
「精密な作業をなさるようですから、邪魔にならぬよう、息を殺して差し上げます」
慣用句、あるいは慣用的表現では、「殺す」も物騒な意味で使われないことが多々ありますので、穏当な使い方として成立すると思います。
「先輩(投手)はバッターだけに集中して投げて下さい。それで走られたら、僕(捕手)が必ず殺して差し上げます」
野球では、打者や走者をアウトにすることを「殺す」と表現しますので、これも十分ありえる言い方だと思います。
「気配を殺す」「息を殺す」などの表現、スポーツやゲーム用語での「決して物騒ではない」意味の「殺す」に思い至る方がいらっしゃるはずだと確信しておりました(^_^)。
「ああ、言われてみれば・・・」と納得する見事な正解がもっと集まるかと期待しています。
Re: アンケート回答です
馬場伸一さん
>要するに「物騒でない意味」の「殺す」を見つければよい
その通りです。一つ見つかると、後は芋蔓式に出て来るはずですよ。
>あと、調べましたら舞台用語で「照明や音響、大道具などが本番中に倒れたり落ちたりしないよう、しっかりとロープやガムテープ、釘などを使って固定すること」を「殺す」というそうですので、「照明を殺して差し上げます」は舞台関係者にとっては自然な言い回しではないかと思います。
舞台用語としては「殺しておけ」とか「殺し方がなってない」なんていう音列も聞こえますから、部外者が聞いたら腰を抜かすかもしれませんね。
「□□で殺す」という表現もありますし、頓智の部類に入る「正解」もありますよ。
>要するに「物騒でない意味」の「殺す」を見つければよい
その通りです。一つ見つかると、後は芋蔓式に出て来るはずですよ。
>あと、調べましたら舞台用語で「照明や音響、大道具などが本番中に倒れたり落ちたりしないよう、しっかりとロープやガムテープ、釘などを使って固定すること」を「殺す」というそうですので、「照明を殺して差し上げます」は舞台関係者にとっては自然な言い回しではないかと思います。
舞台用語としては「殺しておけ」とか「殺し方がなってない」なんていう音列も聞こえますから、部外者が聞いたら腰を抜かすかもしれませんね。
「□□で殺す」という表現もありますし、頓智の部類に入る「正解」もありますよ。
アンケートの回答です
F爺さん
日本語キー・ボードが無事正しく動作したとのことで、安心しました。
以下アンケートの回答です。
「私が褒め殺して差し上げます」
仕事で失敗をしてしまったことで自信を喪失している人に対して、先輩の社員が元気づけるために言う場面が思い浮かびました。
あえて大袈裟な敬語で言うことで、笑いを誘う意図もあります。
日本語キー・ボードが無事正しく動作したとのことで、安心しました。
以下アンケートの回答です。
「私が褒め殺して差し上げます」
仕事で失敗をしてしまったことで自信を喪失している人に対して、先輩の社員が元気づけるために言う場面が思い浮かびました。
あえて大袈裟な敬語で言うことで、笑いを誘う意図もあります。
Re: アンケートの回答です
「883s」さん
>日本語キー・ボードが無事正しく動作したとのことで、安心しました。
ご心配かけました。解決法を示唆してくださった方がたくさんいらっしゃったお陰で、正しく作動するようになり、大助かりです。皆様に感謝しております。
>「私が褒め殺して差し上げます」
仕事で失敗をしてしまったことで自信を喪失している人に対して、先輩の社員が元気づけるために言う場面が思い浮かびました。
あえて大袈裟な敬語で言うことで、笑いを誘う意図もあります。
「褒め殺す」が場面によっては善意の言葉でもあり得ることに気付く方の出現を心待ちにしておりました(^_^)。
あと、頓智の必要な例にどなたかが思い至ると面白いのですが。
>日本語キー・ボードが無事正しく動作したとのことで、安心しました。
ご心配かけました。解決法を示唆してくださった方がたくさんいらっしゃったお陰で、正しく作動するようになり、大助かりです。皆様に感謝しております。
>「私が褒め殺して差し上げます」
仕事で失敗をしてしまったことで自信を喪失している人に対して、先輩の社員が元気づけるために言う場面が思い浮かびました。
あえて大袈裟な敬語で言うことで、笑いを誘う意図もあります。
「褒め殺す」が場面によっては善意の言葉でもあり得ることに気付く方の出現を心待ちにしておりました(^_^)。
あと、頓智の必要な例にどなたかが思い至ると面白いのですが。
回答です
F爺様
餅米を潰すことを「殺す」と表現する地方があるということを、昔話で聞いたことがあります。その地方では餅米を半分潰したおはぎのことを「半殺し」、全て潰したものを「本殺し」や「皆殺し」等と呼び、このことを知らない旅人が、おはぎを振舞われようとしているにも拘わらず恐れおののくという笑い話だったと記憶しています。今ウェブ検索すると、落語の演目だったことを知りました。
こうした方言を使う土地で、いわゆる「本殺し」の好きな客人に対して、自慢の手作りおはぎを振舞おうとしている人が、
「(餅米を)殺して差し上げます」
と言えば、手間暇かけて餅米を潰したおはぎを作ることを表明する場面になり得ると思いました。
また、全く別の回答として、情事に溺れんとする二人のうちの片方が、相手を満足させることを「殺して差し上げます」なんて台詞で表明する、官能小説的な場面も思いつきました。この場合も、相手のために労を厭わず尽くすという点に合致するなぁと思ってしまいました。
餅米を潰すことを「殺す」と表現する地方があるということを、昔話で聞いたことがあります。その地方では餅米を半分潰したおはぎのことを「半殺し」、全て潰したものを「本殺し」や「皆殺し」等と呼び、このことを知らない旅人が、おはぎを振舞われようとしているにも拘わらず恐れおののくという笑い話だったと記憶しています。今ウェブ検索すると、落語の演目だったことを知りました。
こうした方言を使う土地で、いわゆる「本殺し」の好きな客人に対して、自慢の手作りおはぎを振舞おうとしている人が、
「(餅米を)殺して差し上げます」
と言えば、手間暇かけて餅米を潰したおはぎを作ることを表明する場面になり得ると思いました。
また、全く別の回答として、情事に溺れんとする二人のうちの片方が、相手を満足させることを「殺して差し上げます」なんて台詞で表明する、官能小説的な場面も思いつきました。この場合も、相手のために労を厭わず尽くすという点に合致するなぁと思ってしまいました。
Re: 回答です
「霧の晴れ行く蝸牛」さん
>「(餅米を)殺して差し上げます」
この用法だと、
「心を籠めて丁寧に殺して差し上げます」
とも言えますよね。
F爺は実物を見たことが無いのですが、徳島県那賀町には「はんごろし」という名前の餅菓子があるそうです。
「半殺しと皆殺しとどっちがいいですか」
「今日は、皆殺しを期待して来ました」
なんていう、知らない人が聞いたら震え上がるような会話も成立しますね。
>情事に溺れんとする二人のうちの片方が、相手を満足させることを「殺して差し上げます」なんて台詞で表明する、官能小説的な場面も思いつきました。この場合も、相手のために労を厭わず尽くすという点に合致するなぁと思ってしまいました。
情事に至るかどうか確実でなくても「悩殺する」ことは可能ですね。
「殺す」という動詞には「命を奪う」以外にもいろいろな語義用法があることに気付くと、笑い話も落語のネタもたくさん見つかります。
>「(餅米を)殺して差し上げます」
この用法だと、
「心を籠めて丁寧に殺して差し上げます」
とも言えますよね。
F爺は実物を見たことが無いのですが、徳島県那賀町には「はんごろし」という名前の餅菓子があるそうです。
「半殺しと皆殺しとどっちがいいですか」
「今日は、皆殺しを期待して来ました」
なんていう、知らない人が聞いたら震え上がるような会話も成立しますね。
>情事に溺れんとする二人のうちの片方が、相手を満足させることを「殺して差し上げます」なんて台詞で表明する、官能小説的な場面も思いつきました。この場合も、相手のために労を厭わず尽くすという点に合致するなぁと思ってしまいました。
情事に至るかどうか確実でなくても「悩殺する」ことは可能ですね。
「殺す」という動詞には「命を奪う」以外にもいろいろな語義用法があることに気付くと、笑い話も落語のネタもたくさん見つかります。