前置き2月19日は、急用が出来ました。早朝からまる一日留守にします。フランス時間で2月18日のうちに大急ぎでこの記事を掲載します。
次の記事は2月20日付けの予定です。
本文「MJBぢぢい」さんの創作漢字遊びを更に発展させて楽しんでみました。
「国構えに歩き遍路」
「囗の外側に歩き遍路」「囗の
外側に歩き遍路」という組み合わせは、二種類考えられます。
「MJBぢぢい」さんの新作漢字「
あるきへんろ」は、「足」に添えた縦の棒(= 金剛杖)が右側にあるため、左から右のほうへ進むように見えます。
そこから
「囗の左側に歩き遍路」で「あるきへんろのくにいり(歩き遍路の国入り)」
「囗の右側に歩き遍路」で「あるきへんろのくにざかいごえ(歩き遍路の国境越え)」
と読めますよね。
念のために書き添えますが、ここで言う「くに(国)」は、「阿波の国」「土佐の国」「伊予の国」「讃岐(さぬき)の国」のことです。
「囗の中に歩き遍路」「囗の
中に歩き遍路」という形だと、
【特定のお遍路さんが一国一城の主(あるじ)だ】
ということになります。
「ぢぢい」さんは、常日頃(つねひごろ)、ご自分のブログを「ぢぢい王国」と呼んでいらっしゃいます。F爺も、賛成です。
個人ブログは、運営者が独断で運営方式を決める「王国」です。どんな人を迎え入れるか、誰を島流しにするか、あるいは手討ちにするか、全て主(あるじ)の思いのままです。
『F爺・小島剛一のブログ』は、勿論、「F爺王国」です
(*)。
(*) この自明のことが理解できずにブログの運営のし方にいちゃもんを付けようとする馬鹿なゴキブリが一匹いるのです。2021年の7月か8月に
「着信したコメントは全て表示するのが最低限の礼儀だ。クソ爺いめ」
と書き込んでいました。表示してもらえるように
【最低限よりも遥かに上という評価を受けるくらいの礼節】
を弁えることのほうが先決問題ですよね。そこから、F爺は、こう読ませることにしました。
「囗の中に歩き遍路」と書いて「あるきへんろブログ(歩き遍路ブログ)」。
確信していることであるためアンケートのお願いは致しません。コメントは、賛同するご意見に限って受け付けます。←独裁王国宣言です(笑)。
「穴冠に歩き遍路」「穴冠に歩き遍路」で「みくろど (= 御厨人窟 / 御蔵洞)」と読むのはいかがでしょうか。
「しんめいくつ(神明窟)」とも読めないことはありませんが、知名度に大差があります。
慈眼寺の「あなぜんじょう(穴禅定)」を連想する人もいるかもしれませんが、あそこは、遍路道からは外れていますよね。
「歩き遍路」と「火」「炎」「焚」の組み合わせ「歩き遍路偏に
火」と書くと「焚火お接待」のように見えます。
待てよ。「歩き遍路偏に
炎」のほうが良いかな。いや、「歩き遍路偏に
焚」が一番暖かそうだ。
この新作漢字の左右を入れ替えたものは、寒い日に
「焚火で尻炙(しりあぶ)りをするお遍路さん」
でしょうか。それとも
「もっと焚火に当たっていたいけれど決然と歩き続けることにしたお遍路さん」
でしょうか。札所や宿に着くのが遅くなり過ぎてはいけませんよね。
余談「ぢぢい」さんは、「足+縦の棒」を使って「風呂」「トイレ」などと読めるような新作漢字も考案していらっしゃる様子ですが、それは、F爺は、致しません。
新作漢字「あるきへんろ」を活用する遊びは、「歩いて県境の峠を越える」といった
歩き遍路に特有のものに限ったほうが面白いと思うのです。