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追加の説明
小島先生へ
追補1です。
燈明は「無明を照らし穢れを祓うという意味がある。」とはよく見聞きしますが、「自らの身を削って(燃やして)他人(私たち)の業や穢れを燃やしているのだ」と書いてあったことを思い出しました。だから「もらい火は業をもらう」ことになるのだという論理です。
追補2です。
こんな言葉も思い出しました。「他人の業を背負う」です。
・もらい火は「他人の業を背負う」ことになるので避けましょう。
・お遍路さん同士でものをあげたり貰ったりする行為は「他人の業を背負う」ことになるから・・・
など「他人の業をもらう」の代わりに使われます。
宗教伝説で迷信だと思う一方で、説得力がある説明だと感じてしまう「仏教徒」の自分もいます。
◎以下余談 他に背負っているもの
そう言えばお遍路さんの背中には「誰かが乗っていることがある」と言います。曰く「志半ばで倒れたお遍路さんの霊だ」と。「だから遍路中は不善を為すな」という戒めなのでしょうか。
「結願すれば離れる」とも言われます。そうであればいつか霊の「在庫」(笑)が切れてしまうのではと思いますが、この伝説もずっと言われ続けています。ひょっとしたら霊の世界にもお四国病があるのかもしれません。
背負うことは人間がものを運ぶ基本的な方法のひとつですので、今回の主題「業をもらう」「業を背負う」とは無関係だと思いますが・・・
追補1です。
燈明は「無明を照らし穢れを祓うという意味がある。」とはよく見聞きしますが、「自らの身を削って(燃やして)他人(私たち)の業や穢れを燃やしているのだ」と書いてあったことを思い出しました。だから「もらい火は業をもらう」ことになるのだという論理です。
追補2です。
こんな言葉も思い出しました。「他人の業を背負う」です。
・もらい火は「他人の業を背負う」ことになるので避けましょう。
・お遍路さん同士でものをあげたり貰ったりする行為は「他人の業を背負う」ことになるから・・・
など「他人の業をもらう」の代わりに使われます。
宗教伝説で迷信だと思う一方で、説得力がある説明だと感じてしまう「仏教徒」の自分もいます。
◎以下余談 他に背負っているもの
そう言えばお遍路さんの背中には「誰かが乗っていることがある」と言います。曰く「志半ばで倒れたお遍路さんの霊だ」と。「だから遍路中は不善を為すな」という戒めなのでしょうか。
「結願すれば離れる」とも言われます。そうであればいつか霊の「在庫」(笑)が切れてしまうのではと思いますが、この伝説もずっと言われ続けています。ひょっとしたら霊の世界にもお四国病があるのかもしれません。
背負うことは人間がものを運ぶ基本的な方法のひとつですので、今回の主題「業をもらう」「業を背負う」とは無関係だと思いますが・・・
Re: 追加の説明
「MJBぢぢい」さん
「追補1」
何をおっしゃりたいのか全然分かりません。
「自らの身を削って」の「自ら」というのは、誰のことですか。
「追補2」
F爺の知っている佛教の教義では、「業を背負う」は、自分の過去の善行・悪行の全ての因果と共に生きることです。
佛教に「他人の業を背負う」という概念は、存在しません。
そんな文字列・音列を信じる人は、佛教徒ではありません。佛教を知らない迷信家です。
「余談」の部分
〈誰かの背中に〇〇の霊が乗っている〉
云々は、謂ゆる「霊感商法」を駆使して金儲けを図る輩の捏造した迷信です。悪意の作り話です。宗教とは無関係です。勿論、お遍路とも無関係です。
宗教と迷信は、区別するようにしてください。
「追補1」
何をおっしゃりたいのか全然分かりません。
「自らの身を削って」の「自ら」というのは、誰のことですか。
「追補2」
F爺の知っている佛教の教義では、「業を背負う」は、自分の過去の善行・悪行の全ての因果と共に生きることです。
佛教に「
そんな文字列・音列を信じる人は、佛教徒ではありません。佛教を知らない迷信家です。
「余談」の部分
〈
云々は、謂ゆる「霊感商法」を駆使して金儲けを図る輩の捏造した迷信です。悪意の作り話です。宗教とは無関係です。勿論、お遍路とも無関係です。
宗教と迷信は、区別するようにしてください。
再提出
>「追補1」
>何をおっしゃりたいのか全然分かりません。
>「自らの身を削って」の「自ら」というのは、誰のことですか。
私なりに書籍の表現を変えて詳しく説明を試みてみます。
書籍の名前は思い出せませんが「もらい火」の説明の箇所に
燈明は「自らの身を削って(燃やして)他人(私たち)の業や穢れを燃やしているのだ」
と書いてあったのです。
私は
「燈明は燃えることによって私たちが持つ業や穢れを昇華する作業をしている」
もしくは
「我々が燈明を灯すのは炎によって自分の業や穢れを燃やすためだ」
と解釈しました。
業や穢れを燃やしている働きをしている燈明から火を貰うことはその業や穢れを貰うことになる。だから「もらい火」はするな。と説明は続くのです。
◎以下は更に説明の追記
先生の言われるように
>【安定した火種ではなく、火の不安定な部分を利用する】ことですから避けるべき
>「他所(よそ)で出た火事が自分の家に燃え移ること」を連想してしまうため「縁起が悪い」から避けるべき
というような「本来の目的」があって、そうさせないようにうまく理屈をこねて話を作り上げたのだと考えるのが妥当なのでしょう。
・本来の目的
「(昔の橋は木でできているので)橋が傷んだり壊れたりするから、橋の上で杖を突いてはならない」
・作り話
「橋の下でお大師様が休んでおられるから、橋の上では杖を突いてはならない」
と同じ構造です。
>「追補2」
>そんな文字列・音列を信じる人は、佛教徒ではありません。佛教を知らない迷信家です。
確かに仏教教義とは無関係ですが、お遍路の世界にはあちこち無数にあります。
私は自分に都合の良いものは信じて都合の悪いものは信じませんが、否定してまわる気力はないのです。
>「余談」の部分
>〈誰かの背中に〇〇の霊が乗っている〉
>云々は、謂ゆる「霊感商法」を駆使して金儲けを図る輩の捏造した迷信です。悪意の作り話です。宗教とは無関係です。勿論、お遍路とも無関係です。
宗教・仏教とは無関係で迷信です。しかし霊能者と称する悪意の輩と関係のない人たち(地域住民や宿の女将さんなど)が言うのです。ひょっとしたら何かを象徴しているのかもしれません。お遍路とは無関係でないかもしれません。
また「お大師様に助けられた。」「あの方がお大師様だったのでは?」という迷信もしばしば聞きます。よく考えるとこちらも宗教・教義とは何の関係もありません。しかしお遍路とは無関係でないような気がします。
お遍路の話は私の場合しばしば非論理的になってしまいますね。
>何をおっしゃりたいのか全然分かりません。
>「自らの身を削って」の「自ら」というのは、誰のことですか。
私なりに書籍の表現を変えて詳しく説明を試みてみます。
書籍の名前は思い出せませんが「もらい火」の説明の箇所に
燈明は「自らの身を削って(燃やして)他人(私たち)の業や穢れを燃やしているのだ」
と書いてあったのです。
私は
「燈明は燃えることによって私たちが持つ業や穢れを昇華する作業をしている」
もしくは
「我々が燈明を灯すのは炎によって自分の業や穢れを燃やすためだ」
と解釈しました。
業や穢れを燃やしている働きをしている燈明から火を貰うことはその業や穢れを貰うことになる。だから「もらい火」はするな。と説明は続くのです。
◎以下は更に説明の追記
先生の言われるように
>【安定した火種ではなく、火の不安定な部分を利用する】ことですから避けるべき
>「他所(よそ)で出た火事が自分の家に燃え移ること」を連想してしまうため「縁起が悪い」から避けるべき
というような「本来の目的」があって、そうさせないようにうまく理屈をこねて話を作り上げたのだと考えるのが妥当なのでしょう。
・本来の目的
「(昔の橋は木でできているので)橋が傷んだり壊れたりするから、橋の上で杖を突いてはならない」
・作り話
「橋の下でお大師様が休んでおられるから、橋の上では杖を突いてはならない」
と同じ構造です。
>「追補2」
>そんな文字列・音列を信じる人は、佛教徒ではありません。佛教を知らない迷信家です。
確かに仏教教義とは無関係ですが、お遍路の世界にはあちこち
私は自分に都合の良いものは信じて都合の悪いものは信じませんが、否定してまわる気力はないのです。
>「余談」の部分
>〈誰かの背中に〇〇の霊が乗っている〉
>云々は、謂ゆる「霊感商法」を駆使して金儲けを図る輩の捏造した迷信です。悪意の作り話です。宗教とは無関係です。勿論、お遍路とも無関係です。
宗教・仏教とは無関係で迷信です。しかし霊能者と称する悪意の輩と関係のない人たち(地域住民や宿の女将さんなど)が言うのです。ひょっとしたら何かを象徴しているのかもしれません。お遍路とは無関係でないかもしれません。
また「お大師様に助けられた。」「あの方がお大師様だったのでは?」という迷信もしばしば聞きます。よく考えるとこちらも宗教・教義とは何の関係もありません。しかしお遍路とは無関係でないような気がします。
お遍路の話は私の場合しばしば非論理的になってしまいますね。
Re: 再提出
「MJBぢぢい」さん
長文のコメント、ありがとうございます。目を通しました。今度は、良く分りました。
帰宅後に表示し、その時に改めて返信いたします。返信も長文になりますので。
長文のコメント、ありがとうございます。目を通しました。今度は、良く分りました。
帰宅後に表示し、その時に改めて返信いたします。返信も長文になりますので。
Re: Re: 再提出
「MJBぢぢい」さん
返信に代えて〈「MJBぢぢい」さんとの「業(ごう)」談義の続き〉https://fjii.blog.fc2.com/blog-entry-4238.html
と題した記事を立てました。そちらをご覧ください。
返信に代えて〈「MJBぢぢい」さんとの「業(ごう)」談義の続き〉https://fjii.blog.fc2.com/blog-entry-4238.html
と題した記事を立てました。そちらをご覧ください。