(コロナ禍後の)ストラスブールの日常 6月6日 : 国際赤十字が財政難
- 2023/06/06
- 19:54
白鳥の行動に異変
昨日の午後
昨日の午後、ジョギングのために出掛けたら、運河に架かる橋の下の歩道に蹲(うずくま)っている白鳥がいました。
初めて見る異常な行動です。迂闊に近寄ると攻撃されて大怪我をすることがありますから、歩調を変えずに傍(そば)を通り過ぎました。
ジョギングの帰り、多分同じ白鳥が、20mほど離れた草むらに蹲っていました。
《コンクリートの歩道に比べたらマシな場所だけど・・・》
今朝
今朝、同じ橋の袂を通ったら、昨日とは反対側の階段の下で、今度はなんと白鳥が二羽並んで蹲っています。人間から餌を貰うのに慣れているためか、通行人を警戒する様子はありません。
ジョギングを済ませてから「鳥類学者グループに友人がいる」と言っていた近所の奥様に頼んで、白鳥の異常な行動を報告してもらいました。
内分泌撹乱物質のせいで正常な行動が出来なくなっているのだろうと思います。素人考えに過ぎないのかもしれませんが。
今朝までの情報
スイスの国際赤十字の財政難
スイスの国際赤十字が財政難だと今朝のLe Mondeル・モンド紙が第三面で報じています。「La Croix-Rouge traverse une crise historique」と題したその記事の電子版は、6月5日付けです。定期購読者でない人は、記事の途中までしか読めません。
国際赤十字の予算は、2012年に11億8000万スイス・フランだったのが2023年には28億4000万スイス・フランに膨れ上がっているのですが、今年は、4億3000万フランの赤字予算なのです。
節約のため、世界のあちこちで従業員1800名を解雇すると決めたそうです。世界各地に300箇所ある支局のうち26箇所を閉鎖するということです。
国際赤十字の予算の90%は、米国とドイツとスイス連邦の政府が直接寄付しているのですが、膨れ上がり続ける寄付要請に追い着かないのでしょう。赤十字の最高責任者たちが各方面から厳しい批判を受けています。
今朝の街
近所のお宅の庭の牡丹が四輪目の花を咲かせました。最初に咲いた三輪は、萎(しお)れています。
露天市場
白鳥の異常な行動を鳥類学者グループに報告しているうちにいつもよりも遅くなりましたが、露天市場にも行って来ました。かなりの人出です。
《市場は、やっぱり、空(す)いている早い時間に来てゆっくり買うのが好いなあ》
季節が進んで、苺なども出廻っています。
トマトが安くなっていました。1kg当たり1ユーロ。たくさん買いました。
《お昼は、久々にトマトのサラダを作ろう》
気象予報では、一週間以上、最高気温が30℃に達する快晴の天気が続くということです。夏らしい、しかし暑過ぎはしない、快適な日々になりそうです。
《日本行きの航空券の問題なんかが片付いて、合唱団のコンサートも無事に終わったし、ゆったりした気分だ。こんな時の快晴続きは嬉しいな。もう、半分ぐらい「夏休み気分」だ》
昨日の午後
昨日の午後、ジョギングのために出掛けたら、運河に架かる橋の下の歩道に蹲(うずくま)っている白鳥がいました。
初めて見る異常な行動です。迂闊に近寄ると攻撃されて大怪我をすることがありますから、歩調を変えずに傍(そば)を通り過ぎました。
ジョギングの帰り、多分同じ白鳥が、20mほど離れた草むらに蹲っていました。
《コンクリートの歩道に比べたらマシな場所だけど・・・》
今朝
今朝、同じ橋の袂を通ったら、昨日とは反対側の階段の下で、今度はなんと白鳥が二羽並んで蹲っています。人間から餌を貰うのに慣れているためか、通行人を警戒する様子はありません。
ジョギングを済ませてから「鳥類学者グループに友人がいる」と言っていた近所の奥様に頼んで、白鳥の異常な行動を報告してもらいました。
内分泌撹乱物質のせいで正常な行動が出来なくなっているのだろうと思います。素人考えに過ぎないのかもしれませんが。
今朝までの情報
スイスの国際赤十字の財政難
スイスの国際赤十字が財政難だと今朝のLe Mondeル・モンド紙が第三面で報じています。「La Croix-Rouge traverse une crise historique」と題したその記事の電子版は、6月5日付けです。定期購読者でない人は、記事の途中までしか読めません。
国際赤十字の予算は、2012年に11億8000万スイス・フランだったのが2023年には28億4000万スイス・フランに膨れ上がっているのですが、今年は、4億3000万フランの赤字予算なのです。
節約のため、世界のあちこちで従業員1800名を解雇すると決めたそうです。世界各地に300箇所ある支局のうち26箇所を閉鎖するということです。
国際赤十字の予算の90%は、米国とドイツとスイス連邦の政府が直接寄付しているのですが、膨れ上がり続ける寄付要請に追い着かないのでしょう。赤十字の最高責任者たちが各方面から厳しい批判を受けています。
今朝の街
近所のお宅の庭の牡丹が四輪目の花を咲かせました。最初に咲いた三輪は、萎(しお)れています。
露天市場
白鳥の異常な行動を鳥類学者グループに報告しているうちにいつもよりも遅くなりましたが、露天市場にも行って来ました。かなりの人出です。
《市場は、やっぱり、空(す)いている早い時間に来てゆっくり買うのが好いなあ》
季節が進んで、苺なども出廻っています。
トマトが安くなっていました。1kg当たり1ユーロ。たくさん買いました。
《お昼は、久々にトマトのサラダを作ろう》
気象予報では、一週間以上、最高気温が30℃に達する快晴の天気が続くということです。夏らしい、しかし暑過ぎはしない、快適な日々になりそうです。
《日本行きの航空券の問題なんかが片付いて、合唱団のコンサートも無事に終わったし、ゆったりした気分だ。こんな時の快晴続きは嬉しいな。もう、半分ぐらい「夏休み気分」だ》